- 特集 主体的に考える力を引き出す発問づくり
- 提言 子供の主体的な取り組みを促す発問づくり
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- 授業を成功に導く発問づくり・スペシャリストの技
- 多賀流「10のルール」で発問づくり
- 子どもの実際に即した発問を
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- 齋藤流「開かれた発問」で発問づくり
- 子ども自身から問いを引き出す「開かれた発問」
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- 藤田流「学び力」を引き出す発問づくり
- 子どもが思わず動き出す発問の生み出し方―「学び力」を引き出す四つの発問―
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- 主体的に読み書きできる子どもを育てる 教材研究×発問づくりのポイント
- 物語文教材を例に:たしかな教材研究で読み手を育てる
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- 説明文教材を例に:子どもの既有知識を活かすことで、問いと気づきが生まれる
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- 詩教材を例に:教師自身が「自問自答」し、教材解釈をせよ
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- 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項を例に:「学習指導要領の指導事項」と「思考力・判断力・表現力」を育成する発問の提起
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- 物語文教材で発問づくり―授業をアクティブにするこの発問
- 低学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 音読発表会に向けた「読み」の方法
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- 中学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 「決める」を問い、授業をアクティブにする
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- 高学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 良質な発問こそが主体性を引き出す
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- 中学校/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 系統的な発問によって主体的に考える力を引き出す
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- 説明文教材で発問づくり―授業をアクティブにするこの発問
- 低学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- PISA型読解力の過程を意識して
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- 中学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 自分から「どんどん」読みたくなる対話読み
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- 高学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 意見文のかぎを見つけよう!
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- 中学校/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 「リライト」で授業をアクティブに
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- 詩教材・伝統的な言語文化教材で発問づくり―授業をアクティブにするこの発問
- 低学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- イメージと自分の思いをつなげる力
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- 中学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 問いを見いだし解決する詩の授業
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- 高学年/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 言語活動の中から発問が生まれる日本語探検の旅―短詩型作文づくりと語彙指導における実践例
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- 中学校/主体的に考える力を引き出す発問とは
- 時には大発問ひとつで勝負する
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- 小特集 2015年 夏季研究会レポート
- 国語教育実践理論研究会(KZR) 第24回(通算55回)研究集会
- きく〜傾聴から対話へ〜
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- 日本文化協会国語教育部会 67回夏季研究集会
- 第三項と<世界像の転換>―ポスト・ポストモダンの文学教育
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- 小学校全国国語教育連絡会(小国連) 第7回小学校全国国語教育研究大会
- 国語科におけるアクティブ・ラーニングの取組
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- 使える授業ベーシック研究会 第1回使える授業ベーシックセミナー
- 言語活動ってなあに?
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- 児童言語研究会 第52回夏季アカデミー
- 今、戦争児童文学を文学として読む
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- 日本国語教育学会 第78回国語教育全国大会
- ことばの学び手が育つ国語教育の創造―豊かな言語生活を拓く国語単元学習の展開
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- 国語教育探究の会 第20回記念国語教育実践研究大会
- 次の一手が促す「再考の学び」
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- 日本言語技術教育学会 第25回茨城大会
- 言語技術が見える授業づくり
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- 「読み」の授業研究会(読み研) 第29回夏の大会
- 国語科の「言語活動」を徹底追究する―学び合い、学習集団、アクティブ・ラーニングとしての「言語活動」―
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- 鍛える国語教室研究会 第7回全国大会(秋田大会)
- 『学習用語辞典』に熱い注目
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- 文芸教育研究協議会(文芸研) 第50回記念文芸教育全国研究大会(広島大会)
- 文芸研五十年と被爆七十年と
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- “言葉のしくみ”見える化―言語と思考道場― (第2回)
- 「注文の多い料理店」注文はいくつ?〜「地図と現地」の違い〜
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- 次期指導要領で明言してほしいこと (第8回)
- 「思考力・判断力・表現力等」(活用)の評価観の明記を
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- 授業が盛り上がる今月の“教材の急所”【国語教材の事例】 (第8回)
- 小学1年/「書くために読む」を意識させて
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- 〜のりものの ことを しらせよう(教出)〜
- 小学2年/思考力・判断力・表現力を育てる授業へ
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- 〜たねのたび(三省堂)〜
- 小学3年/お話のおもしろさを捉え、読書紹介をしよう
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- 〜はりねずみと金貨(東書)〜
- 小学4年/文章を三つに分ける
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- 〜アップとルーズで伝える(光村)〜
- 小学5年/資料を用いる効果を比べて考えよう
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- 〜天気を予報する(光村)〜
- 小学6年/筆者の意図を受け止め、自分の考えをもつ
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- 〜『鳥獣戯画』を読む(光村)〜
- 中学1年/活発で心地よい「羽音」を目指して
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- 〜話題をとらえて話し合おう バズセッションをする(光村)〜
- 中学2年/「ご苦労様」「お疲れ様」に代わるもの
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- 〜言葉のアンテナを立てる(言語生活からの教材開発)〜
- 中学3年/21世紀型能力の育成を目指した授業の提案G〜近代小説を学ぶ意義 論理的、個性的に読み発信する学習〜
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- 〜魯迅「故郷」(光村)〜
- 読解力評価―自信が持てる観点と技法 (第8回)
- 音読を使用した評価
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- 国語授業に1000ルクス!アイテム 魔法の憲ちゃんグッズ大公開 (第8回)
- グッズG 日記や作文につながる「畳語」カルタと面白ワーク
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- コンピテンシー・ベースの新しい国語授業づくりに向けて (第2回)
- 「コンピテンシー」(資質・能力)と国語の授業
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- 国語教育×インクルーシブ教育 発達障害のある子どもたちとともに学ぶ国語教室 (第2回)
- 発達障害のある子どもの理解とは
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- こうすれば面白い!古典の授業づくり (第2回)
- 生徒の疑問を比べ読みで解消する
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- 国語教師のためのICT活用ガイド (第2回)
- デジタル教科書活用法 その1
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- 小学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第20回)
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- 中学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第20回)
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- わが県の国語ソムリエ (第43回)
- 福島県
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- 島根県
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- 編集後記
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- 国語学習をこう可視化―知識をストックできる授業アイデア (第8回)
- 「ごんぎつね」の兵十の心の変容を可視化する
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編集後記
発問・指示・説明は、ひとまとまりにして語られることが多いですが、考えてみれば「発問」だけは、一般社会ではあまり使われることのない語です。それだけ、専門性の高いものである、とも言えるでしょうか。そこには、子ども理解や教材解釈・研究、話し方・伝え方の配慮など、決して少なくないプロとしての技が必要であると感じます。
先日、とある研究会で道徳の発問づくりについて学ぶ機会がありました。国語と道徳では、同じ教材を用いたとしても、ねらいとするつけたい力が異なるので当然ながら発問含め授業展開は変わってきますが、その違いを考えることは、国語科で≠ツけたい力とはなんなのか、ということを今一度あらためて見直すことにつながるのでは…と感じました。真に効果的な発問をつくるためには、たしかな教材研究が欠かせません。それはすなわち、子どもたち自身が教材に対して問いをもつために、教師自身が問いの力を高めることを求められているということです。
国立教育政策研究所が平成27年2月に公表した「小学校学習指導要領実施状況調査 結果のポイント」によれば、「主体的に学習に取り組む態度を養うことを意識して授業を行っている/どちらかといえば行っている」と答えた先生の割合は、小学校第4〜6学年で平均して95%を超えています。一方で、ペーパーテストでの調査結果からは、「課題解決に向けて主体的に文章を読むこと」が改善点として挙がっており、主体的な学びへの、なお一層の仕掛けが必要とされていることがわかります。これは次期学習指導要領改訂に向けて提起された「アクティブ・ラーニング」の視点に立った学びを推進するために取り組むことのできる第一歩ではないでしょうか。
これらを踏まえ、今号では、子どもが主体的に学ぶための、子どもの内から問いを引き出すことのできる発問づくりについて、提案および実践を多数ご紹介いただきました。
また、小特集では「二〇一五年:夏季研究会レポート」として、7月号でご紹介いただいた各研究会の大会模様をお寄せいただきました。この夏の学びの振り返りとして、また来年度ご参加いただくきっかけとして、ご活用いただければ幸いです。
『国語教育』編集部/林 知里
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