- 特集 子どもの力を3倍引き出す「個別評定」の秘密
- 向山実践に見る「個別評定」のポイント
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- 討論の授業も「個別評定」で成立する
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- 「個別評定」すれば授業はこう変わる
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- 駄目教師ほど「個別評定」を行わない
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- 向山型国語の「個別評定」代表実践
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- 「個別評定」の典型パターンを解析する
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- 「個別評定」で子どもの力を引き出す
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- 向山型国語の「個別評定」で教室が熱狂した
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- 学年別・「個別評定」で力を引き出す向山型国語の授業[1・2月]
- 1年
- やる気を引き出す音読指導
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- 評定で子どもの参加が変わる2つの授業
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- 2年
- 「ことばあそび」を楽しむステップ指導はこれだ
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- 音読指導で「個別評定」を効果的に使う!
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- 3年
- 個別評定で音読を向上的に変容させる「りん りりん」(光村図書)
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- 3段階「個別評定」で“読み”の力を引き出す!
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- 4年
- 音読と全文要約での個別評定
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- 個別評定の連続で子どもの力を引き出す
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- 5年
- 「ニュースを伝える」で全文要約指導に挑戦!
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- リード文と見出しを個別評定する
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- 6年
- 個別評定で磨く「ありがとう」のスピーチ
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- 3回の個別評定でどの子も全文要約できる
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- 中学校
- 個別評定は,向上心をくすぐる
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- 明確な評定が生徒のやる気を刺激する!
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- 子どもの声・親の声
- 子どもと親に感謝される「五色百人一首大会」
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- 向山型国語キーワード
- 評論文
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- 実物ノートと指導のポイント
- 超優良教材『うつしまるくん』を活用する
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- 巻頭論文
- 個別評定の原理原則
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- 向山型国語に挑戦/論文審査 (第10回)
- 「が」と「は」では授業が違ってくる
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- 基礎基本を定着させる向山型国語のポイント (第11回)
- 「十人十色」を楯にする亡国の授業者たち
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- 向山型国語の知的発問づくり (第11回)
- 「見え」を問う
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- 定時制高校で生徒を魅了する向山型国語の授業 (第5回)
- 「前に出てくる積極性とやる気」を引き出す!
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- 向山型「五色百人一首」で学級づくり (第5回)
- 準備簡単・手間いらずで盛り上がる五色百人一首の魅力
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- 向山型作文指導のポイント (第11回)
- 作文添削システム2
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- テストの「解き方」指導で子どもに実力がつく (第5回)
- 「型」から学ぶ
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- 最難関に挑む
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- 入門「向山型国語」11のパーツに挑戦 (第5回)
- 向山型分析批評…討論の指導
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- 〜20のチェック〜
- TOSSランドを活用した国語の授業 (第11回)
- 多動や学力不振の子どもほど自信をもたせてくれる
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- 向山型国語をDEEPする
- 最初の五色百人一首の指導@
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- 向山型国語で中学生も燃える (第11回)
- キーワード抽出も説明なしの要約指導
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- 腹の底からの実感! 向山型国語を知る前と後
- 「こんな勉強もっとしたいな」
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- 子供が熱中する「向山型国語」
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- 型にこめられた魂が子どもを変える
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- 「丸10個」がやんちゃ坊主をとりこにする!
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- 我流を排し,子どもに力をつける
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- 参観日,国語の授業がかわった
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- 向山型国語で討論の授業 (第5回)
- パソコンを使って討論の授業を組む
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- 向山型国語QA (第5回)
- 「分析批評の授業」=「討論の授業」ではない!!
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- 読者のページ
- 編集後記
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- 向山型国語最新情報
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- 向山型国語に挑戦/指定教材 (第12回)
- イナゴ(まど・みちお)
編集後記
◆平成15年度の向山型国語教え方教室がどの会場も満員,キャンセル待ち状態だ。1月11日(土)の兵庫大会は,定員を200名から300名に変更せざるを得なかった。開催の3ヶ月前には,申込みが定員をオーバーするのだ。2月の愛知大会も同様だ。初めて参加される方,中学校で国語以外の教科を指導されている方の参加が増えているのも特徴だ。また,年間予約の方も激増している。1回参加しないと何年も遅れることが実感されるからだという。次号から東北大学医学部の横山浩之ドクターの新連載も始まる。ADHD,LDの子どもたちに向山型国語の指導法が最も効果的だと主張される横山ドクターの医学の立場から見た向山型国語の解明がなされる。
zukasama@h9.dion.ne.jp(椿原正和)
◆向山洋一氏のお供をして,上海師範大附属実験学校で1日授業参観をした。衝撃的な授業実践だった。日本の学校は,現時点で10年水をあけられている。小学1年生が,入学直後から,オールイングリッシュの授業を受けている。同様に,小学1年生が,パソコンでキーボード入力の授業を受けている。いずれもまるまる1時間だ。「めあて」を作ったり,「練り上げ」をしたりするような無駄な時間は1秒も無い。どの子も集中して,「21世紀型の学力」をつけている。日本の失業率は,現在5.9%だが,政府試算では10年後に15%を突破する。中国の学校を見れば,これは「教育」のせいだと実感する。
日本の「学校」で,私たちが何をするべきかも,言わずもがなのことである。
katazuka@try-net.or.jp(伴 一孝)
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- 明治図書