向山型国語教え方教室 2008年6月号
向山型ノート指導はここが違う

D043

«前号へ

次号へ»

向山型国語教え方教室 2008年5・6月号向山型ノート指導はここが違う

紙版価格: 943円(税込)

送料無料

電子版価格: 848円(税込)

Off: ¥95-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
国語
刊行:
2008年4月22日
対象:
小・中
仕様:
B5判 96頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 向山型ノート指導はここが違う
「学び方」が変わるノート指導
椿原 正和
ノート指導が左右する子どもの学力
長谷川 博之
習得型のノート指導はここが違う
近藤 滋子
発展型のノート指導はこうする
東田 昌樹
探究型ノート指導は高段の技である
松本 俊樹
漢字の力をつけるノート指導
川原 奈津子
学年別・10倍楽しくなる向山型ノート活用の授業[5・6月]
1年
書きたいことが書けるノートを作る
山根 歌奈子
視写でノート指導を行う
南谷 智昭
2年
向山実践は“子どもを一人残らず”変化させる!
西田 真衣子
2年生に対比を学ばせるノートの使い方
矢口 純子
3年
「ありの行列」(光村図書3年上)を向山型ノート指導を駆使して授業する
馬場 憲貴
アウトラインで自分の考えをノートに書かせる
與賀田 忠倫
4年
言葉遊びのおもしろさを体験させる授業
向井 知瑞子
考え抜いたあとが分かるノートにする
河野 和正
5年
優れた授業の追試でノート密度をあげる
田邉 ゆかり
教師が子どものノートをチェックし,ほめる
服部 賢一
6年
ノートに考えを書くことからスタート
藤本 貴美子
『名取ノート』にはノート活用術がぎっしり詰まっている
野 久昭
中学校
視点,視点の移動を問うことで自分の考えを書く
中野 智子
苦手な子もノートに熱中し「楽しい!」と言った
斎 久美子
ミニ特集 教室が熱中する暗唱詩文集
教室が熱中する暗唱詩文集(解説)
伴 一孝
言語力の基礎となる名詩文暗唱
森川 敦子
熱中!暗唱詩文集 2つの我流の修正でまだまだ熱中する!!
小松 裕明
学級全員で取り組んだ暗唱詩文集
水野 正司
素読の精神を復活させる『暗唱詩文集』
吉永 順一
知的香りがして,教師と子どものコミュニケーションも増す必須指導
櫻木 泰自
新分析批評ワーク
大津 巌
授業での活用
三浦 宏和
向山型国語キーワード
もし○○ならば
伴 一孝
満員御礼!「向山型国語教え方教室」
「向山型国語」の奥義を解明する
椿原 正和
巻頭コラム
国語の授業では,言語技術を習得させることが第一義である
向山 洋一
巻頭論文
実物の迫力を体感せよ!
伴 一孝
PISA型読解力を超える授業づくり
『PISA型読解力育成スキル』は最先端の知的財産だ
伴 一孝
8つの言語活動を向山型で授業する
防衛省の報告書から「報告」の授業を作る@
椿原 正和
五色百人一首大会のドラマ
参加者一人ひとりにドラマがある五色百人一首大会
今野 智恵子
学級崩壊を立て直した五色百人一首のドラマ
たかが握手,されど握手
国友 靖夫
向山型国語に挑戦/論文審査 (第42回)
「にほひ淡し」とは?
向山 洋一
PISA型対応ワークで学力テストB問題に対応する
1年生から6年生まで隙間時間で学力向上!
西岡 美香
特別支援の子どもが熱中した参観日のこの授業
低学年/「初めて」を嫌がる子のは布石を打ち,抵抗をなくす
山田 泰生
高学年/子どもの変化を授業で見せる!
白川 秋子
翔和学園の奇跡
アスペルガーの子どもたちに「雪」の授業
伊藤 寛晃
新・漢字文化の授業
フラッシュカードでわかる漢字の成り立ち
奥 清二郎
漢字遊び「鈍字」の授業
岩田 一博
子どもが熱中する江副文法の授業
江副文法の意義を授業する
田代 勝巳
向山実践を読み解く
「冬景色」の授業J
向山 洋一松藤 司甲本 卓司
〜第3時(3) 子どもの絵を仲間分けし,討論に移る〜
副編集長が初公開する向山実践の学び方
マクロとミクロの学びの往復
椿原 正和
PISA型読解力対応発問づくり
クライマックスの検討で,「解釈力」をつける
新川 莊六
中学校でのダイナミックな向山型討論授業
分かるまで問い,納得し,実践する
長谷川 博之
腹の底からの実感! 向山型国語を知る前と後
漢字文化の授業で休み時間も熱中した子どもたち
井上 敬悟
どの子も真剣に考える向山型国語
頓所 陽子
我流では絶対に到達できない境地
村上 元
「腹の底から実感」を初めて体感!!
桑原 佑樹
楽しい!『話す・聞くスキル』!
原田 明美
自分の意見を言い合うのがたのしい〜子どもの日記から〜
杉原 進
女教師がチャレンジする向山型討論への道
いかに「こだわり」を捨てられるかが,中学年討論の成功の秘訣
矢野 晴美
テーマ別 向山型国語QA
百人一首を静寂の中で行うにはコツがある
星野 裕二
読者のページ
「習得型」「探究型」「活用型」を統合する「学習モデル」が「向山型国語」である
編集後記
椿原 正和伴 一孝長谷川 博之
向山型国語最新情報
長谷川 博之
向山型国語に挑戦/指定教材 (第44回)
千曲川旅情のうた(島崎藤村)
□□□□□

巻頭コラム

国語の授業では,言語技術を習得させることが第一義である

●本誌編集長 向山洋一


 国語は,言語技術を学ぶ教科である。

 文字言語,音声言語などを正しく理解し,批判し,自分の考えることを正しく伝える能力を育成するのである。

 その中で,「文字言語」を正確に理解することが中心となる。

 どの国でも,「テキスト」を使い,「厳密」な「理解」の学習がされている。

 遊びみたいな,「紙芝居作り」や「劇作り」にうつつをぬかしているのは,日本ぐらいだ。

 例えば,次の言い方はおかしい。

「2月11日は,建国記念日で,学校は休みです」

 この文には,重大な間違いがある。

 それが一目で分かり,理由を言えるのでなければ,「教師の学力」としては,かなりレベルが低い。

 全員が分かって当然のことなのだ。

 次の言葉が間違いなのだ。


建国記念日

 正しくは,「建国記念の日」である。

 「の」が入るのだ。

 「の」が入るか,入らないかで意味が違ってくる。

 「の」が入る祝日を考えてみよう。

 「こどもの日」「体育の日」などがある。

 「こどもの日」は5月5日だ。しかし,3月3日でもよかったはずである。

 「の」が入る日は,「その日でない可能性もあった」祝日なのである。

 一方,「の」が入らない祝日もある。

 「天皇誕生日」これは,その日でなければならない。「元日」,これは1月1日でなければならない。

 このように,「の」の入る祝日と入らない祝日では,意味あいが違う。

 教師なら,当然このことを,授業で教えるべきなのだ。

 このように「文字言語」を正確に理解する学力をつけるのが国語なのである。

 これは,紙芝居や劇を作っていても,身につけられることではないのだ。

 「テキストを正しく読む」ことが,絶対に必要になる。アメリカでもイギリスでもドイツでも,当然,「テキストを正確に読む」授業が中心となっている。

 問題は,その「テキスト」の質である。

 TOSSでは,総力をあげて,「PISA型読解力育成テキスト」シリーズを開発した。東京教育技術研究所で扱っている。

 今後,各方面で,このようなテキストの開発がされていくと思う。言語技術の学習にはどうしてもすぐれたテキストが必要なのだ。

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ