- 特集 この“ノート指導”で学び方トレーニング
- どんなノートがよいか?―選ぶ目安はここだ
- 理科の基礎力を鍛えるノート選び
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- ねらいにあったノートを
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- 5mmマス目,ファイル用ノート
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- やっぱりTOSSノート
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- ノートの書き方の原則と基本技術はここだ!
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- ノート指導で「理科の学び方」トレーニング
- 予想/発想の書き方トレーニング
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- 実験計画書の書き方トレーニング
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- 授業の記録/まとめ方トレーニング
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- 思考/自分の意見の書き方トレーニング
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- 観察ノートの使い方トレーニング
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- 参考書の引用のし方トレーニング
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- 調べた結果のまとめ方トレーニング
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- 予習をノートするトレーニング
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- ノートと発表のさせ方トレーニング
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- ノートとテスト問題のとき方トレーニング
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- “1時間の授業”どうノートにまとめさせるか
- 3年
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- 4年
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- 5年
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- 6年
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- 中学1分野
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- 中学2分野
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- ノート指導のチェック/点検/評価のポイント
- 5つの基準で「単元のまとめノート」を作成する
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- 自分の言葉で書いた学習歴があるかどうか?
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- ノートを丁寧に書かせるヒント―こんな子へのアプローチ
- 書くのが面倒という子へのノート指導
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- 何を書いていいかわからない子へのノート指導
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- 自分の意見を書けない子へのノート指導
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- 黒板を写すだけの子へのノート指導
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- 大事なポイントが見えてこない子へのノート指導
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- 授業に使える写真集 (第2回)
- チューリップの花は,晩になるとなぜ閉じる?
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- プロ意識でする理科室の整理術 (第2回)
- チリも積もれば教具となる!
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- 発展学習に使えるHP紹介 (第2回)
- 子どもたちの「なぜ」を発展学習につなげる
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- すぐ使える基礎基本の補充学習プリント (第2回)
- 3年/光の性質
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- 4年/電気のはたらき
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- 5年/天気の変化 クロスワード
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- 6年/動物のからだのはたらき
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- 中学1分野/力と圧力
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- 中学2分野/植物編その2 作図問題 記述問題に強くなろう!
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- 理科教育の羅針盤−過去/現在/未来を見据えて (第2回)
- 新教育課程で,理科学力は間違いなく低下?
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- 理科授業活性化のちょっとした工夫―子どもの追究&考えるテスト (第2回)
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- 理科がもっと好きになる発展教材 (第2回)
- 第5学年「てこのはたらき」
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- ここに注目!今月のサイエンスニュース (第2回)
- な,なんとぼくの異動が記事に
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- 編集後記
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- おもしろ科学工房発!楽しい実験&理科工作 (第2回)
- ふしぎな振り子
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編集後記
○…この企画書を書いている12月23日の朝日新聞一面に「変わる入試―転機の教育」という連載ものに,高校が自分の学校にふさわしい生徒像を示し,それに基づいて入試問題を変えたという事例が載っています.
例えば,かつて高い東大入学率をほこっていた松本深志高校のHPには,「農業問題に関する1枚の写真を見て感想を英文で書け」というような未来問題が載っているといいます.
中学でも,このような動きがぽつぽつ見られるようになっているようです.つまり,今までの出力型の入試問題が大きく変わろうとしているようです.
このことが示す方向は,学校でも単に?覚えるだけの学習ではダメだ―ということであり,<子どもが自分で学び考えるように導く>ことが何よりも求められているといえるようです.
本号で特集したノート指導も,学び方のトレーニングということを意識した指導をすることで,より一層“自ら学習する”ということのスキルを身に付けることが出来るようになるのではないかと思います.
特に理科では,「自ら実験計画を立てる」などが強調されていることもあり,このようなスキルを身に付ける場として,自分のノートにしっかり書きこめるトレーニングをすることが,何よりも大事な指導点―といえるのではないか思います.
(樋口雅子)
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- 明治図書