- 特集 ここで差がつく!学級づくり&1学期教材の授業プラン
- 4月の学級づくり・授業開きで大切なこと
- 小学校低学年
- “たくさん”の「楽しさ」と「安心感」を
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- 小学校中学年
- 他者とつながる,言葉とつながる
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- 小学校高学年
- 子ども達に前向きな思いをもたせる
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- 中学校
- できることより,変わること
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- 国語授業の基本スキルの大事なこと
- 板書
- 子どもの思考を動かす板書をめざす
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- 発問
- 思わず考えたくなる発問のつくり方
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- 話し合い
- 「本当に」話して,「本当に」聞くために
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- 問いづくり
- 問いをもとに考える楽しさを
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- 1学期教材の授業プラン 小学校編
- 1年
- 【説明文】つぼみ(光村図書)
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- 【文学】はなのみち(光村図書)
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- 2年
- 【説明文】たんぽぽのちえ(光村図書)
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- 【文学】スイミー(光村図書)
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- 3年
- 【説明文】文様/こまを楽しむ(光村図書)
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- 【文学】春風をたどって(光村図書)
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- 4年
- 【説明文】話を聞いて質問しよう(東京書籍)
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- 【文学】白いぼうし(光村図書)
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- 5年
- 【説明文】見立てる/言葉の意味が分かること(光村図書)
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- 【文学】銀色の裏地(光村図書)
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- 【文学】おにぎり石の伝説(東京書籍)
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- 6年
- 【説明文】イースター島にはなぜ森林がないのか(東京書籍)
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- 【説明文】時計の時間と心の時間(光村図書)
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- 【文学】帰り道(光村図書)
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- 1学期教材の授業プラン 中学校編
- 1年
- 【説明文】ダイコンは大きな根?/ちょっと立ち止まって(光村図書)
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- 【文学】シンシュン(光村図書)
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- 2年
- 【説明文】クマゼミ増加の原因を探る(光村図書)
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- 【文学】アイスプラネット(光村図書)
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- 3年
- 【話し合い】グループ・ディスカッション(三省堂)
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- 【文学】握手(光村図書・三省堂)
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- 答えられそうで答えられない国語科のギモン (第1回)
- 授業がなくても話せるし,読めるのに,わざわざ国語を学ぶのはなぜ?
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- 授業くらべ―“ちがい”で深める国語授業づくり (第1回)
- [教材]たんぽぽのちえ
- ひっしゃのかんさつのよさを学ぼう
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- ゲーム感覚で文末表現を楽しく学ぶ
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- 一緒にやってみよう!はじめての教材研究&授業リフレクション (第1回)
- 「白いぼうし」
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- 〜新しい学年!力を入れたいことを決めて授業をつくろう!〜
- 自由進度で取り組む漢字学習 (第1回)
- 漢字学習の「学び方」の基礎を徹底しよう
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- どの子もつまずかせない授業のユニバーサルデザイン (第1回)
- どの子もつまずかせない授業づくりのポイント
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- そのまま使える!国語授業ネタ事典 (第1回)
- 学びが加速する!帯活動のネタ
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- 編集後記
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- 今月取り上げた教材
- 4/5月号
編集後記
今号から,本誌の発売日が2週間ほど早くなりました。
これまでの4/5月号の特集テーマは,4月の授業開き以降の内容で設定することが多かったのですが,発売時期の変更を考えて,今号はテーマを『ここで差がつく!学級づくり&1学期教材の授業プラン』とし,学級づくりの項目も入れることにしました。
言語活動を通して展開される国語授業では,教師と子供,子供と子供の日々の関係づくりが授業の基盤となっており,「協働的な学び」を実現するためにも,この時期はまさに「勝負の4月」なのかなと感じたためです。
また,学習環境も新しくなる1学期の教科書教材については,しっかり授業の準備をして,子供たちの学びに向かう意欲を高めたいというニーズがあるかなと考え,この両方をテーマとしました。
今回,特集を組むにあたってご協力いただいた「新しい国語実践研究会」の2024年春の授業研究会のテーマは「1学期の国語授業づくりで大切なこと―子どもが『つながる』国語の授業」でした。1学期にこのことを意識されている講師の先生方の同年夏の大会の授業は,随所に先生と子供,子供と子供がつながる学習場面を見ることができ,新学期の授業づくりの大切さを体感したものです。さらに,この春の授業づくりは,同年12月の冬の授業研究会のテーマであった子供たちの『国語授業における主体的な姿』にもつながるものだとも思いました。
本誌が,手に取ってくださった読者の先生方の「子供とつながる国語授業づくり」の一助になれば幸いです。
今年度もどうかよろしくお願いいたします。
/木山 麻衣子
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- 明治図書