学習ワーク 2006年1月号
「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク

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学習ワーク 2006年1月号「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2005年12月7日
対象:
小学校
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク
巻頭論文
クイズ・ワークもやはりネタのよしあしがものをいう
有田 和正
国語への「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク
1年/語彙を増やし,上位語・下位語への好奇心を引き出す
嶋田 保輔
2年/「、」の付け方を楽しみながら学ぶワーク
辻 和彦
3年/クロスワード漢字学習
小野 元嗣
4年/ことわざの達人になろう
小松 成子
5年/もっと調べたくなる身近な方言
渡辺 幸広
6年/クイズとパズルで楽しみながら四字熟語に親しもう!
滝脇 友紀
算数への「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク
1年/いろいたは なんまい?
堀 利彦
2年/図形学習の素地となる経験を豊かにする
曲師 政隆
3年/2ケタかけ算瞬間解答法
田村 健志
4年/変わり方の発見力を高めよう!
山根 基秀
5年/この式の問題文を作れ!
村元 秀之
6年/分数計算あなうめクイズ
平嶋 大
社会への「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク
5年/全員が熱中! 評価基準があるワーク
楠 康司
6年/祝日から憲法を考える
田所 久仁夫
理科への「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク
5年/○○水をつくろう
原口 栄一
6年/情報を上手に活用する
長岡 一水
中学生の「知的好奇心やはてな?」を引き出す1月のクイズ・ワーク
社会/徳川三代は,何をめざしたのか!?
中島 卓哉
理科/生物分類進化順のドリル
都鳥 秀史
子どもがサプライズを感じる「物・資料」
葛西 統実
有田編集長のメッセージ
有田 和正
面白い本みつけた
『イチロー262のメッセージ』(同編集委員会)
勝又 明幸
〜夢をつかむ〜
『もったいない』(プラネット・リンク編)
片山 元
〜「MOTTAINAI〜もったいない〜」が世界を救う!〜
私の教材発掘 読者とのツーウエイ
社会科/船の素材から造船業に携わる人々について考える
原 健一有田 和正
図工科/酒井式動物の描かせ方を使って開発できた私のシナリオ
上木 信弘有田 和正
日本国憲法の授業化の工夫 (第22回)
国民を守るための仕組み(三権分立)
西尾 一
〜「憲法感覚」を磨く憲法学習(そのB)〜
教材・授業開発研究所・空知支部による教材開発 (第10回)
食料問題と肥料
中島 主税
「○○」を算数する (第10回)
「楽器」を算数する
福山 憲市
自然観察のさせ方基礎・基本 (第10回)
身近な自然の小さないのちを見つめ直す
菅井 啓之神先 雅巳
琉球の風《総合・修学旅行の手引き》 (第25回)
国際通りと牧志公設市場
嘉納 英明
教材・授業開発研究所情報
有田 和正
硬派・道徳教育の実践 (第10回)
「戦死せる教え児よ」考
野口 芳宏
〜教育者としての国家観(その2)〜
授業の腕をあげる教材開発 (第10回)
「ぶどうの歴史」を調べるA
有田 和正
〜ぶどう作りの決め手は何か?〜
編集後記
有田 和正
教科・総合の目に見える教材開発 (第10回)
工場には,見知らぬハテナがいっぱい!
中嶋 敦

有田編集長のメッセージ

教材・授業開発研究所編集


 子どもたちの知的好奇心が弱くなっている?


とわたしは感じていますが,どうでしょうか。

 当然,好奇心をもって食いついてくると思ってみていると,何も感じないという場面に何度も出会いました。それで,わたしの方が「あれっ? おかしいぞ!」と感じたのです。

 知的好奇心を感じる前に「はてな?」と思うはずです。「はてな?」が出てくると,それをもとに,「どうしてだろう? なぜだろう?」と,「知的好奇心」が出てくるものです。

 まわりの刺激が強すぎて,「知的好奇心」を感じなくなっているようです。

 わたしは,


 子どもに,もっと好奇心をもってほしい


と強く願っている一人です。

 そのためには,何か方法があるはずです。

 例えば,子どもと言葉遊びゲームを楽しんでいると,言葉に対する知的好奇心が出てきます。「バラの花びらは何枚あるのかな?」と一緒に数えてみるとか,とうもろこしの実を数えてみるとか,いろいろな面白い方法があります。

 これらのことを面白クイズやワークにして引き出してみようというのが,本号のねらいです。

 面白いクイズやワークには,子どもはすぐに熱中します。

 つまり,知的好奇心が出てきているのです。

 「クイズ面白ゼミナール」や「クイズ日本人の質問」のような,面白いクイズやワークを作って,子どもの好奇心を引き出したいのです。

 角度を少し変えて,少し面白くしてほしいのです。ちょっとひねって,頭をつかわざるを得ないようにしたいのです。相談してもよいことにして,グループで解かせることもやってほしいのです。子どもの好奇心をふくらませたいのです。

(有田)

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