- 特集 速効!学年末到達度チェック問題35
- 〈巻頭特集論文〉学年末到達度チェック問題の原理
- 教科書の構成を基本とする。その原理をきちんととらえ、ロジックを確定した上で問題を作成すること
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- 〔1年〕1年生で,たし算やひき算の意味を理解させておく
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- 〔2年〕九九と筆算を中心に到達度をチェックする
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- 〔3年〕3年生で習った基礎基本を身につけさせて4年生へ送り出そう!
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- 〔4年〕基礎基本で差がつく!得意・苦手チェックテスト
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- 〔5年〕基本型を再確認させる
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- 〔6年〕つまずき発見・対応チェック問題
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- 〔中学1年〕これができれば中1マスター!
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- ミニ特集 子どもの算数作文,向山型はここが違う
- 向山型は,「例文」を「活用」して全員に作文力をつける
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- 図と話し言葉で橋渡しをする
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- 視覚と聴覚からの入力で全員に書かせる
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- 「正しい・正しくない」問題で,型を教えて算数作文に慣れさせよう
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- 長文の算数日記が生まれた伴氏の指導
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- 「向山型算数」で教える。子どもたちは学習内容を確実に身につけ,その身につけた力を使って自分の考えを表現できるようになる
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- 表紙のイラスト (第23回)
- 問題:緑色の部分の面積を求めなさい。
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- グラビア
- 誰でもできる「教科書を使った説明させる授業3つの型」
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- 〜向山方算数セミナーIN福岡 2012.11.3〜
- 子どもレポーター“わが教室の授業風景” (第23回)
- 大関学級3年生 普段の授業の事実が反映される子どもたちのレポート
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- 新卒フレッシュ先生にプロが解説!学習指導案「基本用語」事典 (第23回)
- キーワード「上達論のある指導案」
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- 巻頭論文 算数授業へのこだわり
- 授業で教科書をしっかり教えていますか
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- 〜長野県議会で教育長への質問と私たちの責務〜
- 教科書3割増に対応する学年別教科書の教え方 (第11回)
- 1年「なんじなんぷん」
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- 1年「かたちづくり」
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- 2年「長いものの長さのたんい」
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- 2年「長いものの長さのたんい(長さの計算)」
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- 3年「ぼうグラフと表(整理のしかた)」
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- 3年「ぼうグラフと表(ぼうグラフ)」
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- 4年「小数のかけ算」
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- 4年「小数のわり算」
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- 5年「正多角形」
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- 5年「円の周りの長さ」
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- 6年「量の単位のしくみ」
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- 6年「量の単位のしくみ」
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- 最前線で奮闘する教師の実践 (第11回)
- 鳥の目をもって教材研究をする
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- 同じ原理を繰り返せばいい
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- あなたの授業は本当に向山型算数ですか
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- 〜向山型算数の本流を学ぶにはライブで学ぶのが必須である〜
- 「論文審査」を突破した教師たちの“しなやか”な授業づくり (第23回)
- 向山型算数の奥深さを学び続ける
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- 向山型算数に挑戦/論文審査 (第159回)
- 本間先生の教材研究を視写することをすすめる
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- 向山型算数実力急増講座 (第161回)
- 数学図鑑「チャート図」で授業をつくる
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- 向山型算数WEBサロン (第155回)
- 「比例する」場合の問題は表を書いて力をつける
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- 甲本・河田発 やんちゃ君も巻き込み,知的に燃える算数教室 (第47回)
- 技能を習得するには,真剣な修業の日々が必要である
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- しくみを作文する,スキルをシステム化する
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- 中・高・塾教師の告発状!学力不足がもたらす悲惨な実態 (第11回)
- 発達障害,学習障害の長年の放置が,中学校での学習の不適応を招く
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- 読み,書き,算の基礎基本さえ身についていれば救われる
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- 発達障害への林ドクター教育コーチ!気になる「あの親」への対応Q&A (第47回)
- 安心できる環境を整え,子どもの変化を待つ
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- <子どもを巻き込む算数の福袋>算数ペーパーチャレラン (第35回)
- 低学年/「レッツ!チャレンジ!チャレラン」
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- 中学年/「毛虫チャレラン」
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- 高学年/「小数あみだチャレラン」
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- あなたもプロ先生になれる!教師渡世・サバイバルの知恵 (第35回)
- <今月のテーマ>年度末これだけはやっておきたい学級締めくくりの技
- 1年間の成長を確認する
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- 九九全員達成パーティーをしよう!
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- 1年の締めくくりは,やっぱり「二分の一成人式」
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- お楽しみ会を知的にプロデュース!
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- 教科書に載っている全ての問題を終わらせることが,教師の務めである
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- 逆算して考える
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- 「語り」で描写!あの子ができたドラマ100人物語 (第47回)
- 教室を逃げ出していた子が,落ち着いて算数をするようになった
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- すきま時間に子ども熱中!すぐに使える“わくわく問題” (第23回)
- 「数と計算」の学習に使える「できそうでできない」問題
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- 向山型算数セミナー
- 4月会場算数セミナー予定
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- 腹の底からの実感!向山型算数を知る前と後
- ノート指導で学力UP
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- 転機は「教え方教室」と模擬授業
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- やる気爆発!算数授業
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- 論文ランキング
- 11月号
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- TOSS最新情報
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- 読者のページ
- 向算セミナー4月でスタートダッシュ!
- 編集後記
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- 1日1問「子ども算数検定」 (第11回)
- 2月
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- 向山型算数に挑戦/指定教材 (第161回)
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<巻頭論文>算数授業へのこだわり 授業で教科書をしっかり教えていますか―長野県議会で教育長への質問と私たちの責務
/向山 洋一
全国,いくつもの議会で,議員さんが「授業について」教育長に質問をされている。
そうした地域では,教育委員会や学校に緊張が走り,「教科書を使うな」という若手教師へのしめつけは激減している。
こうした動きを,ぜひ,全国へ広げたい。
◆長野県議会桃井議員の質問
長野県の学力向上についてお聞きします。
前回2010年の結果に比べ改善傾向にあるというものの,更に学力の向上を目指す必要があると思われます。
そこで他県の状況を見ますと,毎年中学校で上位となっている福井県では教科書をしっかり扱う,ノートを見ることを重視しているとのことです。
また,同じく小学校で連続上位の秋田県でも授業で学力を定着させる。ノートをしっかり書かせる。教科書をしっかり扱うことに取り組んでいるとのことでした。とても当たり前のようですが,長野県ではどうでしょうか。
長野県では,「自ら学ぶ」という教育委員会のスローガンのもと45分間で1問しか扱わない授業もあると聞いています。
それはよい面もあるでしょうが,このペースで教科書の問題に全て取り組むことができているでしょうか。ノートをしっかり書かせているのでしょうか。
計算ドリル・漢字ドリルなどの副教材や教師が自ら作成するプリントが多すぎて,教科書の扱いがおろそかになっているということがないのでしょうか。
◆山口教育長
学力向上についてのお尋ねでございます。
本県の学力向上を図る課題の1つは,学習内容の定着を確実に見届けていくことでございます。
そこで,平成21年度に授業改善の指針といたしまして「ねらい・メリハリ・見届け」という授業がもっとよくなる3観点を示しました。特に,最後に申し上げた見届けの充実を図るために指導主事で指導してきました。
教科書は,学習指導要領で示された指導内容を反映したものであり,子どもたちの学習を進めていく上での主たる教材です。また,ノートについては,子どもたちの理解を確実にしたり考えを深めたりすることで大変重要です。
授業の中ではノートに自分の考えを書く場面を設け,教員が個別の理解の状況をとらえて個に応じた指導を行うことや,まとめの場面では教科書の問題で繰り返し練習することなどを大切にするよう指導しております。
しかし,議員の話にありましたように現状ではまだ十分ではありません。そこで今年度はノート使用などの学習指導の基礎基本を示したガイドブック「信州ベーシック」の作成をいたしました。
そこでは,理由を説明するために自分の言葉で書く授業を全ての教科で行う,重視するということを促しました。
今後も,児童生徒の心のより所となる教科書を用いて基礎基本を着実に身につける。そして,自ら学び自ら考える力を持つよう各学校の授業改善の指導を推進していきたいと考えております。
(向山) 教室の授業に踏み込んだ貴重な応答だ。教育長先生の答弁は,私たちが全国各地で調べた実態と大きく異なる。
(研究授業のとき,教科書を使わない)(教科書の練習問題は宿題にされる)(教科書の問題がノートにほとんど書いてない)(1年間で教科書が終わらない)(算数のテストで悪い点の子が目立つ)(発達障害の子への授業がひどい)
こうしたことがほとんどなのである。
教育長先生の答弁は,上手にそうした問題をすり抜けている。
事実を集め反論するのは,心ある教師の責任である。全国各地で,過去数年にさかのぼり,事実を調査してほしい。
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- 明治図書