目次
- Part One 小学校の英語活動50選
- １ あいさつ
- (1) 輪になって，よーいドン
- (2) 後ろの正面だーーれ？
- (3) リズム１，２
- (4) 友達の輪？
- (5) 恥ずかしがり屋さん対処法
- ２ 数
- (1) Ten Little Children
- (2) Seven Stepsの簡単応用遊び
- (3) How many ohajikis ?
- (4) Telephone Number
- (5) How many teeth, Mr. Wolf?
- (6) Forty or Fourteen?
- (7) 普段からできる数遊びアレコレ
- ３ 色と形
- (1) 虹を作りましょう
- (2) 色々な形
- (3) オリジナルバッグを作りましょう
- (4) 国旗に色を塗りましょう
- (5) 色遊びイロイロ
- ４ 動物
- (1) Guess what I am.
- (2) 陣取りゲーム
- (3) Three-hint quiz
- (4) Watch out ! There' a wolf !
- ５ 食べ物・飲み物
- (1) Don稚 repeat after me!
- (2) “Would you like some spiders?”“No, thank you.”
- (3) Odd Child Out !
- (4) I went to the supermarket and. . .
- ６ 曜日名・月名
- (1) Listen and stand up
- (2) Which month?
- (3) We love calendars.
- ７ 動作
- (1) Dimon says?
- (2) Sticker Hunting
- (3) 前置詞も楽しく遊ぼう
- ８ 英語の語順
- (1) Act it out !
- (2) Three, two, one, action !
- (3) You mean who?
- (4) What a nonsense !
- (5) That makes sense !
- (6) You potato?
- ９ 疑問だから疑問文
- (1) Who is this?
- (2) Whose pencil is this?
- (3) Which do you like better, bread or rice?
- 10 アルファベット遊び
- (1) カード遊び
- (2) Act it out !
- (3) アルファベット文字を使った遊びアラカルト
- 11 Listen carefully !!
- (1) Which one? (Part 1)
- (2) Which one? (Part 2)
- (3) クラスルーム・イングリッシュに挑戦！
- 12 漢字をネタに
- 13 替え歌
- 14 季節の行事
- 15 絵本活用法アラカルト
- Part Two 小学校の英語活動を創造する
- １ 「音声」と「遊び」と「体験」と
- ２ 英語活動の日常化
- (1) 教室内は英語使用の宝庫
- (2) 教科の学びを英語で
- ３ 英語活動のタスク化
- (1) 活動の階層化
- (2) 活動のタスク化
- ４ 小学校英語活動の意義
- 巻末資料
- (1) Find the best match !
- (2) Can you see this?
まえがき
小学生と先生方に楽しく英語に関わってほしいと願い，これまでに試みたアイディアや考えついたアイディアをまとめてみました。
Part Oneでは，１つの英語活動を見開き２ページで示しています。活動の進め方を文章とイラストで示しました。また，それぞれの活動には，スペースの許す限り「★応用編」を設け，１つの活動を広げるための視点を載せました。
Part Twoは，これまで小学校の英語活動というテーマで，あちこちで話した内容を簡潔にまとめたものです。ページ数の関係で十分な考察に至っていないのですが，具体的な英語活動を考える上で，また，小学校での英語活動の意義を考える上で，何らかのヒントになれば幸いです。
なお，「 3 英語活動のタスク化」の (2) 活動のタスク化，という部分は『児童英語教師BOOK 2000年度版』（アルク）に載せた拙文に修正を加えたものです。転載をご許可いただいた株式会社アルクの編集部の方々に感謝申し上げます。
本書が完成するまでには，多くの方々にご支援，ご協力をいただきました。明治図書出版の江部満編集長には，「小学校英会話活動」というテーマで１冊にまとめてみるよう，ご示唆をいただき，本書誕生のきっかけを作っていただきました。その他，これまでに提案された国内外の英語活動に関する多くの書物からも，多くのヒントをいただきました。
読者の皆さんの教室で，ここに示したアイディアを試みていただき，英語の世界を楽しく旅する子どもたちが１人でも多く誕生することを願っています。
2001年５月 ／築道 和明
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明治図書
