- 刊行のことば
- まえがき
- 第1章 学校評議員制をどう作ったか
- ―木更津市の具体から学ぶもの
- 1 木更津市の評議員制度のユニークさ
- 2 推進モデル校から見えてきたもの
- 第2章 学校評議員が学校を開くポイントはここだ
- 1 木更津市の学校支援ボランティア
- 2 いま,なぜ学校評議員制なのか
- 3 学校評議員制の成否のポイント
- 第3章 学校評議員をめぐる疑問と不安Q&A
- Q1 いま,なぜ学校評議員制なのか…
- Q2 学校評議員の役割は何か
- Q3 学校とはどういうところか
- Q4 校長を応援するとはどういうことか
- Q5 教頭は学校評議員制にどうかかわるか
- Q6 教務主任は学校評議員制にどうかかわるか
- Q7 子どもたちの現状と学校評議員の役割は
- Q8 PTAがあるのに
- なぜ学校評議員制が必要なのか
- 第4章 学校評議員制取り組みの実際
- 1 学校評議員をどう人選したか (中郷小学校)
- 2 学校評議員をどう人選したか (木更津第一中学校)
- 3 教育目標等を学校評議員にどう説明したか (八幡台小学校)
- 4 教育目標等を学校評議員にどう説明したか (木更津第一小学校)
- 5 学校評議員からどう意見を聴取したか (木更津第二中学校)
- 6 学校評議員からどう意見を聴取したか (馬来田小学校)
- 7 聴取した意見をどう学校経営に生かしたか (岩根西中学校)
- 8 聴取した意見をどう学校経営に生かしたか (木更津第二小学校)
- 9 職員・保護者に学校評議員制をどう説明したか (請西小学校)
- 10 職員・保護者に学校評議員制をどう説明したか (中郷中学校)
- 第5章 学校評議員になった人へ贈るメッセージ
- 1 地域ぐるみの教育の推進を目指して
- 2 学校評議員に期待する
- 3 平等な社会を平等な学び舎から
- 4 心柔らかに
- 5 学校長の相談役としての評議員に
- 6 クラブ活動に思う
- 7 地域ぐるみで児童の育成活動を支える学校評議員制度へ ―子どもの幸せを願い心の通う地域連携を目指して―
- 8 求められる市民参加と情報公開
- 9 「豊かさからの出発」
- 10 まず,理解することから始めよう
- 11 学校評議員はパイプ役
- 12 学校評議員になって
- 13 学校評議員を受けて
- 14 学社融合の一層の促進を ―相互のねらいを話し合える関係づくりが大切―
- 第6章 本音で語る学校評議員制
- ―校長と評議員の往復書簡
- 1 学校評議員の役割についてともに考える (木更津第二中学校)
- 往信 学校評議員に期待する
- 復信 学校評議員に対する私の考え
- 2 学校評議員の役割についてともに考える (岩根西中学校)
- 往信 学校評議員に期待するもの
- 復信 学校評議員に対する私の考え
- 第7章 「学校とは何か」をよく知るための書10選
- 1 「小学校学習指導要領」「中学校学習指導要領」
- 2 「小学校学習指導要領解説 総則編」「中学校学習指導要領解説 総則編」
- 3 『それいけ!学校支援ボランティア』
- 4 『研鑽タイムス―校長通信―』
- 5 『学校崩壊』
- 6 「特色ある教育活動の展開のための実践事例集 ―「総合的な学習の時間」の学習活動の展開―(小学校編) 」
- 7 『学校の真実・先生の真実―学校と上手につきあう法―』
- 8 『学校評議員読本』
- 9 『日本の教育はこれでいいのか ―教育改革への提言―』
- 10 新聞,雑誌等
- あとがき
刊行のことば
学校支援ボランティア,学校評議員,社会体験学習受け入れ事業主など様々な立場や形態で,地域住民が学校に協力したり学校運営に参画したりする機会が増えてきました。
学校教育法の一部を改正する法律(平成13年6月29日成立)による「社会奉仕体験活動」等の導入に伴い,この傾向は今後さらに強まることが予想されます。
「依頼する側」である学校教育関係者用の資料集や参考書はかなり出回るようになってきましたが,他方で,肝心の「依頼される側(活動する側)」のための参考資料はほとんど整備されていないのが実情です。
「それいけ!学校応援団」シリーズは,このような問題を少しでも解消することを目指すとともに,地域住民が,学校と直接かかわりを持つ際の参考書として,学校を正しく理解し,学校と地域の連携をさらに強めることを目的に刊行するものです。
平成14年3月 木更津市立教育センター所長 /多田 元樹
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- 明治図書