- はじめに
- プロローグ 教室の中心で愛を叫ぶ
- 子どもは純粋無垢に信じるものだ!
- 子どもは真っ白な心で「ごめん」と言えちゃう!
- 子どもの理想郷を創るのだ!
- 子どもが大好き! 教室の中心で愛を叫ぶ
- 第1章 「教室の中心で愛を叫ぶ」教師の創り方
- 大丈夫。未来はあなたの手の中に
- 砂糖菓子より、あなたの優しさを
- 好きだから、優しい
- 1粒の笑顔×20の優しさ
- ただし○○に限って、約束を100%守ります
- ピンチから、あなたを必ず救うホワイトナイト
- 子どものすべてを受け止めよう
- 全力のリアクションが私の優しさ
- ホワイトライ(罪のないウソ)がその気にさせる
- 子どものウソをスルーできますか?
- 子どもへの愛が湧き出す泉を探せ
- 愛は思い込んで叫ぶもの
- 少しの距離が愛おしさを呼ぶ
- 第2章 光を与える学級づくり・ホワイトマジック(白魔術)
- 巨匠に学ぶホワイトマジック(白魔術)
- 「普通の子」を目に入れたら、40人がわかる
- 始業式には「普通の子」の名前を唱えよう
- やんちゃな子には、ヒット&アウェイ
- デキる子とは、遠距離恋愛
- いじられやすい子のためにこそ、周りをあたためる
- 勉強が苦手な子をプロデュース!
- たった一人の子どものためにこそ
- めざせ!ポジティブ教師
- 叱られて伸びる子なんていない!
- ポジティブ教師になれちゃうレシピ
- 決め手は、子どもへのあふれる「愛」
- 第3章 子どもを魅了する授業づくり・ホワイトプラン
- 子どもと仲よくなれる「さかなやのおっちゃん」低学年編
- 班ごとに高める「さかなやのおっちゃん」高学年編
- 教師のひと手間が愛・音読指導
- 教室の隅々まで、教師のオーラを
- 指名するにも愛がある
- 愛を巡らす机間巡指
- 絵心なくても、愛ある丸つけ
- 最強の呪文「ノビタカノビテイナイカ」
- エピローグ 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
- 教師とラーメン屋、どこが似ている?
- 学ぶあなたが持っているもの、それが愛
- 笑顔こそが愛の始まり
はじめに
あなたは、白からどんなイメージを連想しますか?
軽い、軽薄、冷淡、空虚、味気ない
というようなマイナスイメージもありますが、どちらかといえば、
博愛、潔癖、平和、祝福、勝利、威厳、可能性、純粋、神聖、正義、清潔、清純、無、無限、無垢、明るい、透明感……
など、プラスイメージの方がたくさん思い浮かびますよね。
風水的には、白は幸せを包み込んで育ててくれる力を持っていて、人間関係を改善するパワーもあるそうです。なんかいいことばっかりですね。
正攻法で理想に向かって進んでいく。
白色に関して、私にはそのようなイメージがあります。
では、学級づくりにおいて、「正攻法で理想に向かって進んでいく」とは、どのようなことでしょうか?
クラスの子どもたちのことを一人残らず好きであること。
優しい教師であること。
面白い授業をすること。
そして、子どもたちの力を伸ばすということ。
こんな感じでしょうか。
「そんなん全部理想やん! できたら苦労せぇへんわ。」
おっしゃるとおり。確かに、優等生的で模範解答的な答えです。
でも、あなたはどうして教師になろうと思ったのですか?
多くの人が、「子どもが好きだから」というまっすぐな思いから教師を目指したのではないでしょうか。そんな初心の頃の真っ白な気持ちを忘れないでいる人、忘れたくない人は、もうしばらく本書にお付き合いください。
ハッピーエンドが、あなたを待っています。
軽い読み物として楽しいですよ。
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