- はじめに―「わかり合うこと」の意義
- 教育研究としての授業研究
- T わかり合う授業の創造をめざして
- 1 <初発問>は子どもの実感を引き出す
- 2 「わかり合うこと」の具体像
- 3 「わかり合うこと」を実現する授業過程
- 4 研究体制と交流校
- U 初発問
- −わかり合う授業の創造−の実践的研究
- 国語 互いの読みを味わい合う子ども
- 1 互いの読みを味わい合うとは
- 2 詩「平和」の味わい合いは<初発問>から
- 3 実践例―小説「車掌の本分」―
- 音楽 対話する音楽
- 1 対話する音楽とは
- 2 音楽における<初発問>とは何か
- 3 実践例―混声四部合唱「雨」―
- 美術 美的感覚にふれ合う授業
- 1 子どもたちの美的感覚は今
- 2 開かれた美的感覚
- 3 美術科における<初発問>
- 4 実践例―絵画 白黒による抽象表現―
- 社会 社会的事象を吟味し合う楽しさを求めて
- 1 結論を求めたがる子ども
- 2 社会的事象を吟味し合う学びの実現を
- 3 状況の中に入っていく<初発問>
- 4 実践例―鎌倉仏教と農民―
- 数学 ともに数学をつくっていく喜びを求めて
- 1 友の考えを表面的にみる子ども
- 2 ともに数学をつくっていく授業
- 3 「ともに数学をつくっていく授業」の組織化
- 4 実践例―どうして加減法で解くことができるのだろう―
- 理科 自然事象にたちかえって吟味し合う楽しさを求めて
- 1 個の学びにとどまってしまう子ども
- 2 協働的理解の実現に向けて
- 3 協働的理解の喜びを体現していく授業の組織化
- 4 実践例―光合成でつくられた有機養分のゆくえ―
- 保健体育 動きのよさにふれ合う授業
- 1 動きに目を向けやすい子どもたち
- 2 動きのよさにふれ合う授業
- 3 動きのよさを意識する<初発問>
- 4 実践例―1年男子バレーボール―
- 技術・家庭 はたらきかけを豊かにしていく授業
- 1 子どもたちとはたらきかけ
- 2 はたらきかけを豊かにしていくこと
- 3 はたらきかけを豊かにしていく授業と<初発問>
- 4 実践例―2年生共学「電気」―
- 5 実践例―2年生女子「食物」―
- 英語 友の英語にふれていく喜びを求めて
- 1 友の英語にふれていくとは
- 2 初発問―友の英語にふれていくために―
- 3 実践例―A BIRTHDAY PRESENT の放送劇をつくろう―
- V 学びにおける他者
- 東京大学教育学部 /佐伯 胖 教授
- あとがき
- 研究同人
-
- 明治図書
- 楽しみです。2023/10/14たけのこの里