- はじめに
- 1年生編
- 1 かずとすうじ
- @ オズボーンのアイデア法算数@
- A オズボーンのアイデア法算数A
- B 点線つき【なぞり数字】
- ・なぞりプリント@A
- C オズボーンのアイデア法算数B
- D オズボーンのアイデア法算数C〜神経衰弱〜
- 2 たしざん(1)
- @ 写すゾウ君
- A 入れるゾウ君
- B 物語算数
- ・教室で活躍するキャラクターたち@A
- C 基本はゴレンジャー@
- 3 たしざんのカード
- @ 色別カードでたし算OK
- 4 ひきざん(1)
- @ 7−6が分かるまで
- A 基本はゴレンジャーA
- 5 いくつといくつ
- @ しつこいリフレインと丸で囲んで合成と分解問題をクリア
- A おはじきゲーム
- B 数の変身パターン
- 6 なんばんめ
- @ マジックテープ利用
- 7 いろんなかたち
- @ いろぬり君と磁石ボード
- 8 20までのかず(1)
- @ すごろく算数
- 9 たしざん(2)
- @ お助けVサイン
- A お助けVサインつきカード
- B お助け【点】
- 10 ひきざん(2)
- @ お助けVサイン10!
- A お助けVサイン10カード
- B 10から引いた【残り君】
- 11 100までのかず
- @ 点つなぎ
- 12 と け い
- @ 小さな目盛りがいっぱい
- 2年生編
- 1 たし算とひき算
- @ お部屋を作って計算
- ・たしざんプリント@
- A となりのお部屋から
- ・ひきざんプリント@
- B 位どうしのチェック
- ・たしざんプリントA
- ・ひきざんプリントA
- 2 たし算とひき算のひっ算
- @ お金に変身カード
- A くり上がり君マーク
- ・たしざんプリントBC
- B キャラクターでミス退治@
- C 指を使ってシンプルに
- D くり下がり君マーク
- E キャラクターでミス退治A
- ・ひきざんプリントBC
- F キャラクターでミス退治B
- G 10のかたまりを意識させて
- 3 たし算かなひき算かな
- @ おぎない言葉と図
- 4 形づくり
- @ 写し点つなぎ絵
- 5 か け 算
- @ いろいろ【かけ算トレーニング】法
- A 道具を使って【かけ算トレーニング】
- B 九九の個別指導
- C 文章問題の資料提示
- D 九九を覚えたくなる かけ算九九宝探し大会
- E 何級テストでミス退治
- F 遊び心いっぱいの九九練習
- G 九九花計算
- H 九九なぞなぞを楽しもう
- 6 100をこえる数
- @ 「大きい数」を解くウラわざ
- 7 10000までの数
- @ 縦に並べてくらべっこ
- 8 長 さ
- @ メートルとセンチミリ犬
- おまけプリント・面白ドリルワークでミス退治
- 暗号型面白ドリルワーク
- 点つなぎ型面白ドリルワーク
- ミスバチ迷路型面白ドリルワーク
- おわりに
はじめに
1993年,ミスゼロの会が誕生した。
当時の会報には,次のように書いてある。
子ども達の計算ミスをなくしたい。子ども達の漢字ミスをなくしたい。
どんな方法をやれば,子ども達のミスが減るのだろう。
子ども達のミスを分析し……,ミスを減らす方法を考えに考え……
子ども達に試してみよう!
1人でもいい。ミスが減って,算数が楽しくなった! 漢字が楽しくなった! そんな言葉が聞ければ……
そのために,全国の仲間たちと情報を交換し合い
ミスゼロにするための方法を1つでも多く開発しよう!
子ども達は,必ず【ミス】をする。【ミス】がゼロになることはない。
ただし,その【ミス】を少なくしていくことはできる。
限りなく【ゼロ】に近づけることはできるのである。
誕生して10数年。全国の仲間から,ミスを減らす方法が次々と寄せられた。
「1人の女の子が,この方法で,わり算ができるようになりました」
「1人の算数嫌いの男の子が,この方法で,単位変換できるようになりました」
たった1人のための方法でいい。全員に効果がある方法でなくてもいい。
ちょっとした方法が,1人の子にとっては【魔法の方法】になるのである。
ミスゼロの会では,そんな方法を集めた。
本著に紹介した方法は,その一端である。
10数年間の実践を何度も経ているものばかりだ。
1つ1つの方法の裏には,たくさんの子ども達の【笑顔】がある。本著が出版されることで,全国の子ども達の【笑顔】が1つでも多く増えれば幸せである。
2005年2月 /福山 憲市
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- 明治図書
- 本のタイトルに惹かれました。2020/5/30
- とても、勉強になる。大事な一冊と聞いてます。廃盤してるので、市場ではとんでもない価格で販売されています。2020/5/24あや
- 10年以上前に書かれたものですが、アクティブラーニングや合理的配慮が言われる今も、必要な観点で書かれたもの2016/9/19ころ