授業をグーンと楽しくする英語教材シリーズ3
人気ゲーム満載!英語表現・文法指導アイデアワーク 中学1年

授業をグーンと楽しくする英語教材シリーズ3人気ゲーム満載!英語表現・文法指導アイデアワーク 中学1年

好評13刷

英語が苦手な生徒にも英語の授業は楽しい!と思わせるアイデア

中学1年生が英語好きになるゲーム、アルファベットサッカー、I amだれだれビンゴ、What do you〜?で仲間探し、コマンド・ゲームなどが盛りだくさん。はじめて英語に触れる生徒でも楽しむことができる、教室が明るく元気になる1冊です。


紙版価格: 2,486円(税込)

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ISBN:
978-4-18-761319-2
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
13刷
対象:
中学校
仕様:
B5判 132頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2024年12月3日

目次

もくじの詳細表示

まえがき
本書の特長と使い方
初めての授業・あいさつ
1 初めての授業:初めての授業4つのアイデア
1.リラックスさせながら英語で授業を始める/2.自己紹介クイズ/3.イントロクイズ/4.いきなり英語で名前を書く
2 あいさつ:英語であいさつできるかな?
アルファベット
3 アルファベット@:アルファベットの書き方指導
4 アルファベットA:アルファベットの発音
5 アルファベットB:アルファベット迷路
6 アルファベットC:アルファベットサッカー
7 アルファベットD:アルファベットを探せ
8 アルファベットE:アルファベットカルタ
9 アルファベットF:アルファベット雑学
英語授業トピックス1 便利な小道具 @イラスト素材集&Aミシン目カッター
数字
10 数字をマスター@:Your telephone number, please!
11 数字をマスターA:Let’s try! 1から100まで
12 数字をマスターB:だんご虫ゲームT(数字編)
辞書
13 辞書を使おう:辞書を使おう・辞書を汚そう
曜日/四季/月
14 曜日の名前:水曜日ならべ
15 四季の名前:四季折々カルタ
16 月の名前:月の名前をマスターしよう
I am(I'm)〜. / Are you〜?
17 I am(I’m) 〜. @:I am だれだれ ビンゴ.
18 I am(I’m) 〜. A:Let’s enjoy! I’m 〜. 名刺交換してみよう
19 Are you 〜?:アニマルビンゴ
代名詞
20 代名詞@:私(I)探しのゲーム
21 代名詞A:これで一発!人称代名詞格変化・指示代名詞一覧+be動詞対応表
英語授業トピックス2 デジタル機器@カラープリンターを使う
This is 〜. /be動詞疑問文
22 This is 〜. :This is my dog.
23 be動詞疑問文(Is this 〜?)@:Is this your dog?
24 be動詞疑問文(Is 〜?) A:Is your card white?
25 be動詞疑問文(Is that 〜?)B:シルエットクイズ
一般動詞疑問文
26 一般動詞疑問文(Do you 〜?)@:Do you like sukiyaki?
27 一般動詞疑問文(Do you 〜?)A:Do you watch 〜?
三単現のs
28 三単現のs@:ペット紹介
29 三単現のsA:だんご虫ゲームU(三単現のs編)
30 複数形のs,三単現のs,所有格のs:まとめて整理!! いろんな“s”
What is this?
31 What is this?@:デジタルカメラでWhat is this?
32 What is this?A:What is this? A dog, a fox or a wolf?
33 What do you 〜?:What do you 〜?で仲間探し
その他の表現
34 命令文:コマンド・ゲーム
35 Let’s 〜.:Let’s play baseball!
36 道案内:Tell me how to get there!
37 or:Do you eat A or B?
38 Can you 〜?:Can you ski?
who, whose, where, which, whenを使った表現
39 Who:Who is he(she)? (Guess Who Game)
英語授業トピックス3 デジタル機器Aデジタルカメラやパソコン効果音を使う
40 Whose 〜?@:Whose pet is this?
41 Whose 〜?A:Whose desk is this?
42 Where 〜?@:手品でWhere 〜?
43 Where 〜?A:あなたのステッカーどこにある?
44 Which do you 〜?:Which do you watch, A or B?
45 When 〜?:誕生月,いつ?
How〜を使った表現
46 How many 〜?@:魔法の小箱
47 How many 〜?A:How many apples do you have?
48 How many 〜?B:How many books do you have?
49 How much 〜?:How much is 〜? (ハンバーガーショップ・うどん屋バージョン)
英語授業トピックス4 デジタル機器Bパソコンでプレゼンテーションソフトを使う
現在進行形
50 現在進行形@:シルエットでWhat is he(she) doing?
51 現在進行形A:デジタルビデオでWhat is he(she) doing?
英語授業トピックス5 デジタル機器Cカラーコピー機を使う
一般動詞の過去疑問文
52 一般動詞の過去疑問文@:Did you watch 〜 last Sunday?
53 一般動詞の過去疑問文A:Did you watch a witch yesterday?

まえがき

 英語教師を取りまく環境には厳しいものがある。

 国際化の時代にあって,実践的な英語の能力を身につけさせなければならない,話せる英語を学ばせなければならない,など,一英語教師としては,思わず身のすくんでしまう思いのする言葉が頻々に言われている。

 社会科嫌いをなくさなければならない,という言葉はあまり聞かないが,英語嫌いをなくさなければならない,という言葉は,なぜか人々の口の端にのぼることが多い。時代の要請とはいえ,なかなかシビアである。

 10年ほど教師として英語を教えてきた私はといえば,必ずしも生徒全員が英語を好きになったり,話せるようになったりする必要はないのでは…と考えている。国語や美術を好きでない生徒がいるように,英語を苦手だと感じる生徒がいることは不自然なことではない。全員が50m走を7秒台で走らなければならないとは誰も言わないように,私は,誰もが英語を使えるようにならなければならないとは思わない。

 私が,英語教師として自分のできることは何かと思いをめぐらせている間にたどりついたのは,英語が苦手になる生徒がいるのは仕方がないが,英語の授業は嫌いにさせないように努力したいということである。

 具体的には,

 ・できるだけ理解しやすく説明する努力をすること

 ・外国語に興味を持つ雰囲気を作り出す(外国語を学ぶ雰囲気を学ばせる)努力をすること

である。結果として,英語が苦手になったり,嫌いになったりする生徒がいても,それは仕方のないことだ。教師としてできる範囲というのは,多数の生徒に,「英語は苦手だけど,授業は興味深い」とか,「英語は嫌いだけど,授業は嫌じゃない」と言わせる努力である。

 そのような考えに立ち,これまでに蓄積したノウハウを本としてまとめることになった。さまざまな人や書物からヒントを得たアイデアも多く,自分の名前でまとめることに抵抗もあった。けれども,先のような自分の考え方を盛り込みつつ形にしたことで,ヒントを下さった方々に感謝しつつ,本書を出す意義を自分に納得させている次第である。とりわけ英語教師として30年以上公立中学校に勤めた父のアドバイスなしには,本書を書くことはできなかったであろう。この場を借りて感謝したい。


  2007年9月   /笹 達一郎

著者紹介

笹 達一郎(ささ たついちろう)著書を検索»

1967年群馬県生まれ。早稲田大学卒業。東京での民間勤務を経て,1997年より群馬県公立中学校教員。英語,社会を担当。現在,前橋市立桂萱中学校勤務。英語教育,進路,学校行事等のアイデアを掲載した中学校教員向けのHP『教室のアイデア』を運営。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    •  教科書で教えた表現や文法事項を、定着させるための活動アイデアを紹介した本は、最近、少なかったと思います。

       クラスワークやペアワークなど様々な活動が紹介されているところもよかったのですが、各活動が15分程度なのも使いやすかったです!2、3年もぜひ購入したいと思いました。
      2007/10/2パンパンダ
    • この本にある「What do you〜?で仲間探し」を授業で行いました。
      今まで、この表現を使った活動というと、生徒本人のことについて尋ねるものをやっていたのですが、このゲームは生徒1人1人の好きなもの、持っているものなどがあらかじめ決められています。
      なので、普段、質問しても考え込んで返事をしなかった子も、楽しく取り組むことができたようです。良かったです!
      2007/9/26まりこ
    • 私は今年、教員1年目で、1年の英語を担当しています。
      毎日、生徒指導や部活で授業準備の時間が思うように作れず困っていたところ、この本に出会いました。
      コピーしてすぐ使えるワークシートはとても便利です!
      また、授業でどうやって生徒に指示をするか、実際の会話文が載っているので、まだ慣れない私には大変助かります!

      実は今日、早速授業でやってみたんです。
      いつもと違って生徒の食いつきが良かったです!


      2007/9/13さくらんぼ
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