明治図書文庫45
愛と美の歌集 小倉百人一首

明治図書文庫45愛と美の歌集 小倉百人一首

一首ずつの意味や背景を解説し必勝法を伝授

心にしみこむ古典として親しまれ、愛された百人一首を一首ずつ丁寧に解説。歌の意味、作者についてはもちろん、古語の意味など文法的な解説も充実。かるたの遊び方、暗記の仕方も収録し、読み物としても楽しめる一冊。


電子版価格: 440円(税込)

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ジャンル:
学習教材
配信:
2015年2月20日
対象:
小・中
仕様:
文庫判
状態:
電子書籍
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目次

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『小倉百人一首』について
百人一首の成立・百人一首の内容
『小倉百人一首』の理解を深めるために
詞書・句切れ・枕詞・序詞・掛詞・縁語・倒置法・比喩法・対照法・本歌取り・終結法・係り結び・歌枕・歌合・歌仙
1 秋の田の かりほの庵の……天智天皇
2 春すぎて 夏来にけらし……持統天皇
3 あしびきの 山鳥の尾の……柿本人麿
4 田子の浦に うち出でて見れば……山部赤人
5 奥山に 紅葉ふみわけ……猿丸大夫
6 かささぎの 渡せる橋に……中納言家持
7 天の原 ふりさけ見れば……安倍仲麿
8 わが庵は 都のたつみ……喜撰法師
9 花の色は うつりにけりな……小野小町
10 これやこの 行くも帰るも……蝉丸
11 わたの原 八十島かけて……参議篁
12 あまつ風 雲のかよひ路……僧正遍昭
13 つくばねの 峰よりおつる……陽成院
14 みちのくの しのぶもぢずり……河原左大臣
15 君がため 春の野に出でて……光孝天皇
16 たち別れ いなばの山の……中納言行平
17 ちはやぶる 神代もきかず……在原業平朝臣
18 すみの江の 岸による波……藤原敏行朝臣
19 難波潟 みじかき蘆の……伊勢
20 わびぬれば 今はた同じ……元良親王
21 いま来むと いひしばかりに……素性法師
22 吹くからに 秋の草木の……文屋康秀
23 月見れば ちぢに物こそ……大江千里
24 このたびは 幣もとりあへず……菅家
25 名にしおはば 逢坂山の……三条右大臣
26 小倉山 峰のもみぢ葉……貞信公
27 みかの原 わきて流るる……中納言兼輔
28 山里は 冬ぞきびしさ……源宗于朝臣
29 心あてに 折らばや折らむ……凡河内躬恒
30 有明の つれなくみえし……壬生忠岑
31 あさぼらけ 有明の月と……坂上是則
32 山がはに 風のかけたる……春道列樹
33 ひさかたの ひかりのどけき……紀友則
34 たれをかも 知る人にせむ……藤原興風
35 人はいさ 心も知らず……紀貫之
36 夏の夜は まだ宵ながら……清原深養父
37 白露に 風の吹きしく……文屋朝康
38 忘らるる 身をば思はず……右近
39 浅茅生の 小野の篠原……参議等
40 しのぶれど 色に出でにけり……平兼盛
41 恋すてふ わが名はまだき……壬生忠見
42 契りきな かたみに袖を……清原元輔
43 あひみての 後の心に……権中納言敦忠
44 あふことの 絶えてしなくは……中納言朝忠
45 あはれとも いふべき人は……謙徳公
46 由良の門を わたる舟人……曽禰好忠
47 八重むぐら しげれる宿の……恵慶法師
48 風といたみ 岩うつ波の……源重之
49 みかきもり 衛士のたく火の……大中臣能宣
50 君がため 惜しからざりし……藤原義孝
51 かくとだに えやはいぶきの……藤原実方朝臣
52 明けぬれば 暮るるものとは……藤原道信朝臣
53 嘆きつつ ひとりぬる夜の……右大将道綱母
54 忘れじの ゆく末までは……儀同三司母
55 滝の音は 絶えて久しく……大納言公任
56 あらざらむ この世のほかの……和泉式部
57 めぐりあひて 見しやそれとも……紫式部
58 ありま山 ゐなのささ原……大弐三位
59 やすらはで 寝なましものを……赤染衛門
60 大江山 いく野の道の……小式部内侍
61 いにしへの 奈良の都の……伊勢大輔
62 夜をこめて 鳥のそらねは……清少納言
63 今はただ 思ひ絶えなむ……左京大夫道雅
64 朝ぼらけ 宇治の川霧……権中納言定頼
65 恨みわび ほさぬ袖だに……相模
66 もろともに あはれと思へ……大僧正行尊
67 春の夜の 夢ばかりなる……周防内侍
68 心にも あらでうき世に……三条院
69 あらし吹く 三室の山の……能因法師
70 さびしさに 宿をたち出でて……良暹法師
71 夕されば 門田の稲葉……大納言経信
72 音に聴く 高師の浜の……祐子内親王家紀伊
73 高砂の 尾の上のさくら……前中納言許[
74 憂かりける 人を初瀬の……源俊頼朝臣
75 契りおきし させもが露を……藤原基俊
76 わたの原 こぎいでて見れば……法性寺入道前関白太政大臣
77 瀬をはやみ 岩にせかるる……崇徳院
78 淡路島 かよふ千鳥の……源兼昌
79 秋風に たなびく雲の……左京大夫顕輔
80 ながからむ 心もしらず……待賢門院堀河
81 ほととぎす 鳴きつる方を……後徳大寺左大臣
82 思ひわび さても命は……道因法師
83 世の中よ 道こそなけれ……皇太后宮大夫俊成
84 ながらへば またこのごろや……藤原清輔朝臣
85 夜もすがら 物思ふころは……俊恵法師
86 なげけとて 月やはものを……西行法師
87 村雨の 露もまだひぬ……寂蓮法師
88 難波江の 蘆のかりねの……皇嘉門院別当
89 玉の緒よ 絶えなば絶えね……式子内親王
90 見せばやな 雄島のあまの……殷富門院大輔
91 きりぎりす 鳴くや霜夜の……後京極摂政前太政大臣
92 わが袖は 潮干に見えぬ……二条院讃岐
93 世の中は 常にもがもな……鎌倉右大臣
94 み吉野の 山の秋風……参議雅経
95 おほけなく 憂き世の民に……前大僧正慈円
96 風さそふ 嵐の庭の……入道前太政大臣
97 来ぬ人を まつほの浦の……権中納言定家
98 風そよぐ ならの小川の……従二位家隆
99 人もをし 人も恨めし……後鳥羽院
100 ももしきや 古き軒端の……順徳院
『小倉百人一首』かるたについて
かるたの歴史・遊び方の種類・歌詞の覚え方・上の句音別一覧・下の句音別一覧
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