詳細情報
書誌
道徳教育 2005年8月号
著者
立石 喜男
ジャンル
本文抜粋
◆ 芭蕉の感性 「山路来て なにやらゆかし 菫草」 貞享二年(一六八五)、四十二歳の芭蕉が京都から大津に至る小関越の山路を越える際に詠んだとされる句である。今でも共同浴場「王湯」の前に句碑がひっそりと佇んでいる。『野ざらし紀行』に収録されたこの句は、俳聖と呼ぶにふさわしい円熟味あふれた作風である。で…
対象
小学校中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
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