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  • 戦後国語科教育史を見直す (第12回)
  • 戦後半世紀の国語科教育史は何を示唆するか
書誌
国語教育 2004年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「木に竹を継ぐ」改革 「木に竹を継ぐ」という語句がある。前後のつながりが不釣り合いな二つの事項を強引に結びつけて体裁を保つようにしてもその矛盾を露呈することの言いである。一九四五年を境にして、教育…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第11回)
  • 評価が授業のあり方と関わる道筋
書誌
国語教育 2004年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 評価の研究の細々とした道筋 昔、一九四〇年代まで小学校において一学期〜三学期末に、担任の教師から児童に通信簿が渡された。甲、乙、丙…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第10回)
  • 授業研究という考え方の成り立ち
書誌
国語教育 2004年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 よい教材と優れた指導過程は、よい授業を保障するか うまい料理を作るためには、 上質の材料とその材料の特徴を過不足なく発揮するような 作り方が必要である…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第9回)
  • 言語事項の授業に「日のあたる」時は、何時来るのか
書誌
国語教育 2003年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言葉の指導に手薄な国語科教科書 一九八〇年前後のことであるが私は、勤務校の教育学部の三年生の国語科教育の授業の時、「国語科」を構成する文学教材の細目と言語教材の細目についての知見を問うことを数年間…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第8回)
  • 話すこと・聞くことが学習指導になる道程
書誌
国語教育 2003年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 用語の不安定なままの半世紀 聞くこと、話すことの学習指導の半世紀の「歴史」を跡づけて、二十一世紀の問題の解明に資する手立てを探ることは、国語科教育の諸領域の中でも、とりわけ難しい。第一に一九四六年…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第7回)
  • 説明文の教材論と授業論の半世紀
書誌
国語教育 2003年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 半世紀前までの説明文教材の分量 今では、一冊の教科書に文学教材の分量に比べて説明文教材の分量が少なすぎるとか、この程度でよいとかが、話題になることがある。わが国の国語科教科書の歴史において、少なく…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第6回)
  • 百花繚乱か百鬼夜行か―指導過程論の隆盛とその意味―
書誌
国語教育 2003年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 授業参観は、先生を見るのか学習者を見るのか 授業の研究会は、戦前からあった。ただし授業を見るということは、授業者が当該教材をどのように解釈して、どんな授業を行なうかを見ることに重点があった。ところ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第5回)
  • 生活作文から学習作文へか、生活作文と学習作文か
書誌
国語教育 2003年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 作文活動と作文学習の違い 俗に「読み書き算盤」という言い方がある。「書き」に当る綴り方(作文)は、明治時代こそは、大人において必要な文章の、形式の学習また範文模倣の綴り方指導が熱心に行なわれた。し…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第3回)
  • 国語科の領域の新しい形成への苦闘
書誌
国語教育 2003年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 生活単元学習の後退 太平洋戦争後、「新教育」が具体的に模索されて十年が経ち、わが国は、次第に自律的に新しい在り方を具体的に追究し始めた。学校の国語科教育に限って言うと、昭和二十二年度から行なってき…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第2回)
  • 「この道はいつか来た道」か総合的な学習
書誌
国語教育 2003年5月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 君が代斉唱の中で出発した「文化集会」 一九三九(昭和一四)年に、石森延男(四二歳)は、文部省図書局第一編集課図書監修官の辞令を受けて、旧満州国大連民政局地方課視学官から文部省に配置替えになり…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 戦後国語科教育史を見直す (第1回)
  • 国語についての知識よりも、豊かな言語経験か
書誌
国語教育 2003年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「五里霧中」状態での新しい方向の模索 一九四五(昭和二十)年八月十五日、わが日本国は、アメリカ・イギリス・中国などの国々に降伏し、太平洋戦争は終った。一九四五(昭和二十)年という年は、八月以前も八…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語教育時評 (第12回)
  • 言語技術、その概念規定の試みの現在
書誌
国語教育 2007年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言語技術とは何か 日本言語技術教育学会という小さな研究会がある。設立されてから二十年にもならない。ことは旧聞に属するが、さる平成十八年三月四日に平成十七年度の大会が、JR大阪駅近くの毎日新聞社内の…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第11回)
  • 音声言語の特徴―「音相」の意味が分からない―
書誌
国語教育 2007年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 音声言語の特徴が分からない 一昔前の「話すこと・聞くこと指導」の授業について思い出すことがある。それは学校内の放送委員会の児童が、昼休み時間に放送室からあるメッセージを放送する。教室に居る児童は…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第10回)
  • 紙上シンポジウム記録が「看板倒れ」になるわけについて
書誌
国語教育 2007年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「活字文化があぶない! メディアの役割と責任」の輪郭 事は旧聞に属するが、平成十八年(二〇〇六)年四月十二日の全国の新聞各紙にいっせいに次のような趣旨の記事が掲載された。私は朝日新聞と地元紙の河北…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第9回)
  • 言語事項が本格的に教材化されるきざし
書誌
国語教育 2006年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語教科書は、言葉の教科書ではなかった 言語の教科書という言い方がある。国語教科書は、言葉の教科書ではなかったなどと言うと、何を寝呆けたことを言うのかとあきれられるであろう。国語の教科書は日本語で…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第8回)
  • 国語力・説明力という<用語>を使った研究書の値打ちは
書誌
国語教育 2006年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「国語力」という概念には、実質があるか 平成十六(二〇〇四)年二月に文化審議会という団体(?)から、「これからの時代に求められる国語力について」という答申が出された。こういう「得体の知れない魅力的…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第7回)
  • 「呪いの声」の教材づくりを敬遠する愚かさ
書誌
国語教育 2006年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「文字の働き」における文字と言葉 かって「文字の働き」(昭和47〜49年五年下東京書籍)という教材があった。私はこの教材による〈研究授業〉を何度も行なった。児童にとっては、文字の言葉も音声の言葉も…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第6回)
  • 先生、『野ブタ。をプロデュース』を読んでいないの?
書誌
国語教育 2006年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 読書には「お呼びでない」人々があった 「昔」識字層の人々は、その地域の「上流階層」であった。経済的に裕福であり、その地域の「文化人」であった。だから「必読書」は当然読んでいなければ恥をかく。かって…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第5回)
  • 方言詩集が一種の「文化遺産」となる時
書誌
国語教育 2006年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 蒸気機関車の欝陶しさ 一九四七年頃まで旧国鉄の列車は、蒸気機関車に決まっていた。その頃の私は、小学校の高学年から山形師範学校の生徒の時代であった。そしてその蒸気機関車には、間違っても、たくましい雄…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第4回)
  • 「鼻血」(はなぢ)を、「はなじ」と書いてはなぜいけないのか
書誌
国語教育 2006年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「おくりがな」と「かなづかい」を混同する懸念 現代の日本語の表記の仕方については、いくつかの決まりがある。手元にある『岩波現代用字辞典新版』(一九九三年初版)には、二十三種類の決まりが掲載されてい…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
※選択した記事は、このページ内のみが操作対象です。他ページでの選択は含みません。
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