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  • 国語教育時評
  • 国語科教育研究が「学」になる日は、来るのか
書誌
国語教育 2012年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「国語科教育」という学科目の、内と外  昭和三六(一九六一)年の、昔のことである。私が赴任したある国立大学の学内用の教育学部の《職員一覧》には、各科教育法担当の教官名はあったか否か今では分からない…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 国語科の教材研究は、国文学研究の「亜流」の域を抜けきれない
書誌
国語教育 2012年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 ある日の「ちびまる子ちゃん」  仙台の「河北新報」(共同通信系)紙の平成22年7月25日の連載漫画の「ちびまる子ちゃん」の大要は次のようであった…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 読み方学習指導では、当該教材の文章のすべてを「教える」ことはできるのか
書誌
国語教育 2012年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「故郷」の終末部分は、読み方学習指導で、指導できるのか 中学校国語教科書の教材の一つに魯迅原作の「故郷」(東京書籍、光村図書他、竹内好その他訳)がある。その終末部分は、次の通りである…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 作品研究から指導法の研究へ
  • 国文学の研究からの「脱皮」か、空疎な指導法の研究か
書誌
国語教育 2011年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 流行となったある研究題目  私達は、教室にて「教えることが出来る」ことの限度については、深く考えているつもりである。教えても「通じない」ことなどはいくらでもある、と…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「後向き」の学力観で、「未来に向かう学力」を測れるのか
書誌
国語教育 2011年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 日本教育新聞・朝日小学生新聞のチラシ 平成22(2010)年9月のことになるが、東京で、「著名な」元小学校教員であった人から一枚のチラシを貰った。そのチラシの見出しの言葉は、平成21年度の全国学力…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 常用漢字が少しずつふえて行くことの末路
書誌
国語教育 2011年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 難解な漢字の読みが「横行」する 数年前のことになるが、京都市にある、何とか漢字検定協会(?)が脱税の件で警察の捜査を受けたという趣旨の事件があった。私はその会の会員が六十余万人もおったことに驚いた…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 学校図書館の読書指導は、図書の情報指導に徹すべきである
書誌
国語教育 2011年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 学校図書室(館)はいつ頃からあったか  1990年代のこと。私は「国語科教材研究」の履修の学生に毎年のように次のような質問をした。〈今は小学校には規模の大小はあっても、学校図書室(館)がある。司書…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 方言の教材づくりは、どこに行くのか
書誌
国語教育 2011年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 方言観の大きな変化 さる平成22(2010)年6月28日の朝日新聞の「天声人語」欄の書き出しは、次のようであった…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「伝統的な言語文化と国語の特質……」について
書誌
国語教育 2011年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語科教育の本質は〈生きる力の育成にある〉のではない  国語科教育の本質は「言葉の学習」にあるということは、副次的なことであり、本質は「生きる力の育成教科」ということにあるらしい。それは全面的に間…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「てふ(蝶)てふ」と「ちょうちょう」は意味が違うのか
書誌
国語教育 2011年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 三十年前のことを思い出した 一九八〇年代のことである。あの頃は一部の教員に、難解な詩を使って、できるだけ低学年の児童・生徒に、授業をすることが競うように行なわれたことがある…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 国語科教育と日本語教育とは、同じことなのか
書誌
国語教育 2011年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 『国語教育』と『日本語教育』 小学校入学以来、私達は『国語』教科書とつきあっている。 ところが私は四十歳台に入ってから、太平洋戦争中に、中国や東南アジア諸国の人々に日本語を教えるべきだということに…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 学習者の理解の方向と私(教員)のそれが合わない時
書誌
国語教育 2011年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 いまどきの教材≠ヘ、駄目だと非難していて済むのか 2007年3月22日、NHK教育テレビ(5時〜5時30分)の「NHK短歌」の時間のことである。選者の一人の三枝昴之氏は大要、次のような趣旨のこと…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「伝統的な言語文化云々」とは、何なのか
書誌
国語教育 2011年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「伝統的な言語文化」とは何なのか 平成20年に告示された新・学習指導要領国語科編に、「言語文化」という用語(?)だけでは飽き足らないらしく「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」というキャッチ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 尊敬、謙譲、丁寧という三分類法による考え方の崩壊
書誌
国語教育 2011年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 丁寧語と丁重語を分けることは、実行性があるのか 二〇〇七年二月に、文化審議会答申としての「敬語の指針」が公表された。私は小・中学生に教える場合に、「謙譲語T」と「謙譲語U(丁重語)」に分けるという…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 文学論は固定化し、文学作品は日々に新しくなる
書誌
国語教育 2010年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「ふわふわ」はつまらないか 現行版の光村図書中学二年用の教科書(平成二十二年まで)に「ふわふわ」という新しい文学教材(村上春樹作)が登場した。ただその扱われ方は《補助教材》扱いである。主たる教材は…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 方言の教材づくりは、方言観念の発生についての解説・説明に変えよう
書誌
国語教育 2010年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 方言による「村おこし」運動という行為 方言詩集というものがある。例えば故高木恭造の『まるめろ』などは、津軽弁が難解で、聞いても意味がよく分からない。だがつぶやきにも似た音声の言葉には、泣かせられる…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「未曾有」を《ミゾユウ》と音読みしたことの論議で、「置き去り」にされた一問題
書誌
国語教育 2010年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 漢字の、正しい「きまり」というのはあるのか ある教員から、苦情を訴えられて困ったことがある。「おんな」という言葉を漢字で書く場合、〈「女」の右から左斜めに払う書き方が少しでも横棒の上まで通っている…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 学校図書館用図書の購入時の「手がかり」の有無の一問題
書誌
国語教育 2010年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 ブックリストの崩壊 旧制高等学校は、原則的には官僚(役人)になるための学校であったから、田舎の庶民階層にあっては、例えば成績優秀で「裕福な」家庭の子供でも入学を志す者は殆んどいなかった…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「百聞は一見に如かず」という諺は、正しいのか―読んで分かることと見て分かること―
書誌
国語教育 2010年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 文章を読むよりも、映像を見た方がよいのか 平成二十年の夏の現職教員の研修会の時、ある教員の研究の中間報告書を見て、驚いたことがある。それは「サンゴの海の生きものたち」(光村図書小学国語二年上)の指…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評
  • 「作品」研究から指導法研究への変化は、教材研究の「進化」なのか
書誌
国語教育 2010年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語科教育の研究が、国語学・国文学のそれと大同小異の時代 1970年前後までは国語科教育の研究会の研究発表題目は、国文学や国語学の研究方法とあまり違いはなかった。「ごんぎつね」や「虔十公園林」、「…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
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