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  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第5回)
  • 転校生Tくん
書誌
実践国語研究 2004年1月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
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  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第6回)
  • 遊びに後悔なし
書誌
実践国語研究 2004年3月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
私は映画が好きだ。好きだというより、定期的に見ないと生活が落ち着かない。今も、土・日曜日になると、レンタルまとめて三本ということも多い。多忙な職場でどうしてそんな時間があるのかとよく言われる。だが、忙…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第4回)
  • 友として、兄姉として
書誌
実践国語研究 2003年11月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
私は、末っ子だ。上を見ると、兄弟が六人もいる。女が三人、男が三人。実は、他に女が二人いた。いたというのは、既に亡くなっているからである。急病だった。戦後なので十分な治療を受けられずに亡くなったという…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第3回)
  • 病室の学校
書誌
実践国語研究 2003年9月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
「痛い! 痛い!」と叫びながら、母親を呼んだ。 小学校一年生の夏休み。足が異常に痛くてとても耐えられなかった。すぐに家を出て二〇〇メートルほど先にある診療所に連れて行かれた。その場では、判断出来ない…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第2回)
  • お父さんの断片
書誌
実践国語研究 2003年7月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
入院している人を見舞うために、電車に乗った。病院へ行くためには、到着駅からバスに乗らなくてはならない。バスの中は、ほとんどが病院に行く乗客ばかりで占められていた。その人は、長く入院しているので、いつも…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第1回)
  • 金の卵
書誌
実践国語研究 2003年5月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
一九六〇年代、全国各地から中学を卒業した一五歳の少年・少女が、高度経済成長を支える「金の卵」として故郷を離れ、大都会に就職していった。しかし、現実は、その魅惑的で夢あふれる名前とは裏腹に、過酷な労働条…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第18回)
  • 自分には自分の生き方がある
書誌
実践国語研究 2006年3月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
会社を辞める決意が固まったとき、寮にいた私は、そのことを伝えるために久しぶりに自宅に戻った。鍋を食べながらだった。家族に大学に行くことを伝えた。みんな大きな声で笑った。馬鹿にしたのではない。我が家では…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第17回)
  • 決意
書誌
実践国語研究 2006年1月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
思索は、半年ほど続き、ようやく結論が出た。その日のことは、はっきりと憶えている。ある日の夜明け頃、半分夢見心地の中で、教育者になろう、と光明が射したように心が決まった…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第16回)
  • 生き方の発見
書誌
実践国語研究 2005年11月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
訓練所は、教科的な勉強に始まり、溶接や旋盤などの実習中心へと進み、いよいよ将来配属される職場での訓練に切り替わった。造船所には、造船と石油精製装置を製造する部門がある。私は、石油精製装置の製造部門に入…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第15回)
  • 夜と昼との間に
書誌
実践国語研究 2005年9月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
定時制での本格的な勉強が始まった。理科の時間、血液の流れについて学んだときだ。動脈と静脈、手足から心臓へ、心臓から手足へ、このように流れているのか。そうなのかと、手を蛍光灯にかざしてじっと見た。不思議…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第14回)
  • 同級生2
書誌
実践国語研究 2005年7月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
入学した同級生は一五〇人だったが、夏休みで三分の一が退学する。すさまじい。たった三ヶ月で何も言わずにやめていく。人生で二度と会うこともなく。そんなふうになってもらいたくなくて、休む同級生がいれば、その…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第13回)
  • 同級生1
書誌
実践国語研究 2005年5月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
入学試験は、難しいものではなかった。久しぶりに受験勉強をし、緊張した面持ちで合格を待った。だが、ふたを開けてみると、ほとんどの受験生が入学を許されており、少し拍子抜けした。当時、夜間高校は定員一杯か…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第12回)
  • 高校に行こう
書誌
実践国語研究 2005年3月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
造船所の訓練生生活が始まって一年が経とうとしていた。二〇にも及ぶ教科学習と溶接やガス切断、旋盤などの実習が繰り返されていた…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第11回)
  • 初恋
書誌
実践国語研究 2005年1月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
教えられて初めて文学は読むものだ。それは、母親から読み聞かせられたり、友だちと一緒に「教室」で出会うのだから楽しい。だが、その楽しさに出会う尊さでさえも少したじろいでしまうようなことがある…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第10回)
  • 顔の喪失 その2
書誌
実践国語研究 2004年11月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
作業していると、汗がしたたり落ちる。作業服は、ぐっしょりと濡れ、装備と合わせて全身が一層重くなる。喉が渇いて、定期的に水を飲むことになる。だから、工場内には適当な場所に水飲み場がある。そこには、水以外…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第9回)
  • 顔の喪失 その1
書誌
実践国語研究 2004年9月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
一五歳の春、中学校卒業と同時に造船所に入社した。朝六時半、自宅を出て歩き始める。電車に乗り、駅に着くと自転車に乗って一五分。八時前、会社に到着。本工と日雇い労務者を合わせた一万人近い人間が一気に呑み込…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第8回)
  • 十五歳の春
書誌
実践国語研究 2004年7月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
いよいよ中学校の卒業が迫っていた。就職が決まっていた就職組三〇数名は、約三〇〇人いる外の生徒とは別のプログラムで呼び出されることが多くなっていた…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ「金の卵―生きて学ぶ」 (第7回)
  • 新聞配達少年の決意
書誌
実践国語研究 2004年5月号
著者
井上 一郎
ジャンル
国語
本文抜粋
経済的な自立なくしては政治的な自立はない。国家について、私が大学時代の一般教養で学んだ一つのことである。国家的には、政治的自立となるが、これを個人のレベルで考えれば、人生を自由に送ることになろう。つま…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • エッセイ/教師として生きていく (第6回)
  • 人生総幸福量
書誌
実践国語研究 2008年3月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
いつまでも不幸である訳ではない。いつか、幸福の糸口が見えてくるはずである。  ブータンという国がある。この国では、まだ全国に電気供給が行き届いていない。ある時、国王が、国内各地に電気が行き渡るようにし…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エッセイ/教師として生きていく (第5回)
  • 多面性のはざまで
書誌
実践国語研究 2008年1月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
誠実で子どもを育てたいという 情熱があれば必ず相手に理解してもらえる日が来る。  最近、直接的にも間接的にもよく見聞きする教師の悩みの種の一つが、保護者からのクレームや甘えに基づく対応である。次のよう…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エッセイ/教師として生きていく (第4回)
  • 「自分」を語り合うこと
書誌
実践国語研究 2007年11月号
著者
高橋 信一
ジャンル
国語
本文抜粋
自己を語ることは、自己開示であると同時に、他者の開示を促すものなのである。  六月になると、一つの楽しみがある。玄関の庭先に植えたジューンベリーが、たわわに実ることである。今年は、木の幹も成長した。赤…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
※選択した記事は、このページ内のみが操作対象です。他ページでの選択は含みません。
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