電子黒板・実物投影機を使っていますか?
第2期教育振興基本計画(平成25年6月14日閣議決定)で目標とされている下記の水準達成に必要な所要額を計上した「教育のIT化に向けた環境整備 4か年計画(平成26〜29年度)」に基づき、平成29年度まで単年度1,678億円(4年間総額6,712 億円)の地方財政措置が講じられています。
第2 期教育振興基本計画で目標とされている水準
●教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数 3.6人
1 コンピュータ教室40台
2 各普通教室1台、特別教室6台
3 設置場所を限定しない可動式コンピュータ 40台
●電子黒板・実物投影機の整備(1学級当たり1台)
●超高速インターネット接続率及び無線LAN整備率 100%
●校務用コンピュータ 教員1人1台
この中で学級に1台と目標されている電子黒板・実物投影機。学校にありますか?
使用されていますか?
集計結果
- 授業で使用している
- 64%
- 授業で使用していない
- 12%
- 整備されていない
- 24%
電子黒板はありません。(県内の公立高校で設置されてる学校という
ものを聞いたことがありません。義務教育ではあるようですが・・・)
プロジェクターは学校の実情で違うようです。教科費や庁用備品で
整備するのがメインです。実物投影機というのはいわゆる
書画カメラ的なものですよね。一部の公立進学校で
使用されてるということは聞いたことがありますが、
ごく一部だと思います。タブレットとプロジェクター(特に
短焦点・3000ルーメン越えのもの)があれば実物投影機
(昔でいうOHP?)は特段必要ないような。
ということで、全県下的に導入されてるか?という
問いには「いいえ。」としか答えようがない状況です。
具体的な変化の様子や手順の提示をする為に使用しています
同じものを複数回板書することも多いので、ほぼ毎時間使用しています