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赤ラベルでは掲載していなかった新しいケースを取り上げているほか、特に給食指導、保護者対応に関する決めゼリフを集めてみました。
給食指導では、いわゆるカフェテリア形式から、当番廃止制度へ徐々にステップアップできるように意識して編纂しました。また、保護者対応では懇談会などで信頼関係を気づくのに絶対落とせないものを選りすぐったつもりです。
指導にはスイートスポット…タイミングがあります。子どもや親が変わるのは、まさに乾坤一擲の決めゼリフをこれ以上ないというタイミングでぶつけられたときです。それが数分ずれても、ましてや翌日になっても遅いのです。
ですから、ここぞのときにさっとぶつけられる「決めゼリフ」をたくさんストックしておくことで、効果的な指導が行えるのです。ある種、常にこんな問題が起こったらこうしようと準備しているような、一種のリスクマネージメントですね。
教師面しないということ、一人の人間として目の前の保護者や子どもに向き合うということです。
人間臭さというか、泥臭いというか−そういったことを大切にしています。
そして、「一緒にお子さんのこと考えていきましょうね。お子さんのことに全身全霊傾けていく覚悟です。」という自分のハートを伝えたいと思っています。
全てです(笑)。
しいて挙げるなら、
私はこのクラス30名の命と人生を預かっています。ただの一人さえも不幸にするわけにはいきません。
ですね。教師としての覚悟と信念を自らに言い聞かせる言葉でもあるからです。
正義のヒーローは必ず決めゼリフを持っています。
私たち教師の「正義」とは「子どもたちの力を伸ばすこと」だと思います。その意味で教師は「正義のヒーロー」だと思います。立ちはだかるいかなる困難とも闘っていく覚悟を持って、明日もまた笑顔であらゆる修羅場に肉薄していきましょう!