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おっしゃる通り、超豪華な演奏家によるDVDが実現したのですが、全員、国立音楽大学のジャズ専修で教えています。以前よりジャズ専修教員の中で、「ジャズには早期教育が肝心」「小中高生に生の演奏を実体験してもらう機会をつくりたい」という声が多々ありました。しかし、みんな国内外で活躍している演奏家であるし、学校は年間の行事予定が決まっていて、なかなか実現が難しいという状況がありました。そこに、タイミングよく酒井先生からDVDのお話があり、実現しました。
ポピュラー音楽は様々な魅力があるので、この映像では特に「リズム」の魅力を味わえるように工夫しました。「茶色の小びん」では、偶数拍を強く感じるとともに、シンコペーションのよさを感じて、スイング・ジャズの魅力を味わってください。そして、「南京豆売り」では、2−3のクラーベを感じることで、楽しさが味わえます。
また、プロの演奏家と一緒に演奏できる、という特徴もポピュラー音楽の魅力を体感することにつながります。
本DVDは、大きく分けてスイング・ジャズ編とラテン編でできています。それぞれ、次のように授業で活用できます。
♪スイング・ジャズ編♪
合奏教材として活用できます。プロの演奏と一緒にメロディー楽器や打楽器で合奏して楽しめます。また、サクソフォーンとトランペットのソロの入ったビッグバンドの演奏は鑑賞教材として用いることができます。シンコペーションやアップビートなど、リズムの楽しさを感じられるように、ご指導なさることがポイントだと思います。
♪ラテン編♪
2−3のクラーベを感じながらラテン音楽を演奏したり、鑑賞したりできますし、いろいろな打楽器の奏法を実演付きで解説しているので、楽器について楽しくくわしく学べます。そして、なんと簡単なラテン・ダンスの実演と解説があるので、身体を動かしながらリズムを体験することができます。
音楽の授業の成果として、演奏を文化的行事で発表することができます。また、ポピュラー音楽のリズムの感じ方を生かすと、体育的行事のダンスが一層カッコよくなります。また、ラテン・ダンスは、体育の表現運動のリズムダンスの教材としてご活用ください。
先生方も児童と一緒にポピュラー音楽の魅力を体感して、思いっきり楽しい授業をつくってください。そのために本DVDをご活用いただけたらたいへんうれしく思います。
