折り紙ブーム到来?
いま巷では、ひそかに折り紙 がアツイようです。
書店を覗いてみても、最近では趣味コーナーでさまざまな折り紙関連の書籍を目にします。私たちにも馴染み深い、古典的な鶴や兜をはじめ、動物やお花、電車、飛行機、はたまたハンドバッグや携帯電話などなど、紙1枚で本当になんでも作れてしまうことに改めて驚き。
例えばイヌの折り方だけでも、「柴犬」「チワワ」「コーギー」「シベリアンハスキー」というように犬種ごとにパターンがあり、これがまたうまく特徴をつかんでいてリアル。さすが、日本が世界に誇れる紙文化!と感動してしまいます。イイオトナがこれだけ興奮しているのだから、子どもたちはきっとイチコロなことでしょう。
さて、この伝統的な遊びである折り紙がなぜ今頃ブームになっているのかと言うと、このおとなのおりがみが牽引役となっているようです。
お金で遊ぶなんてけしからん!と眉を吊り上げる方もいらっしゃるかもしれませんが、お札だからこその素晴らしい(?)作品の数々。以前テレビで取り上げられたこともある「ターバン野口」はご存知の方も多いかと。この斬新な「折り紙」は一時期随分と話題になり、こっそり作って財布に忍ばせている人、宴会芸として披露する人、お小遣いとして子どもにあげちゃう人、いろいろな形で流行っていましたね〜。
折り紙は大人と子どものコミュニケーションツールにもなりますし、手先を使うので、今ハヤリの脳トレにもなりそうです。折り紙なんて小学生以来ご無沙汰だなぁ〜、なーんて方は、お札でなくとも美しい千代紙で久々に鶴でも折ってみてはいかがでしょうか。あの頃のようにワクワクしますよ、きっと。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。

コメントの一覧
2件あります。
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- 名無しさん
- 2007/5/20 19:26:21
最近の子どもって折り紙するのかなぁ。 -
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- 名無しさん
- 2007/10/7 2:12:09
折り紙は好きだけどやっぱ、難しい…。数学頭がないからかもしれないけど。
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