「KY」ブーム到来! 教育界の略語、いくつ知ってる?

「KY」と言われて、ちょっと前は「??」だった方、近頃は大分周知され、通りすがりに耳にしても「“空気読めない”んだな。分かる分かる」と得意になっているかもしれないが、女子高校生の間では、相変わらずアルファベットの略語がブーム。
「AY」や「PK」が分からなくても、「近頃の若者は何でも略すから…」ですむかもしれないが、教育界に飛び交うアルファベット略語は、ちょっとそういう訳にはいかない。
そこで今日は、教育現場でよく出てきそうな略語をいくつか挙げてみた。
当たり前のように略語で話されるとなんとなく聞き返しづらく、とりあえずその場を乗り切って後で急いでネットで検索…なんていう経験のある方も多いのでは。いくつクリアできるか、急いでチェックしてみよう。
◆初級レベル
- ALT(Assistant Language Teacher)
- 外国語指導助手。1977年に文部省(当時)が「米国人英語指導主事助手制度」を開始したのがはじまり。小学校への英語導入で今後もさらに増えていきそうだ。
- ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)
- 注意欠陥多動性障害。特別支援教育が学校教育法に位置づけられた今、これを知らない先生は少し問題かも…
- HRT(Home Room Teacher)
- 学級担任。このままでもよい気もするが。
- LD(Learning Disability)
- 学習障害。アメリカで命名され、1997年に日本でも定義づけられた。
- PISA(The Programme for International Student Assessment)
- 学習到達度調査。OECD(経済協力開発機構)が2003年の調査で、日本が順位を下げたことで、「PISA型学力」などという語が生まれかなり注目された。
- PTA(Parent Teacher Association)
- 父母教師会。ご存知の通り。
- TA(Teaching Assistant)
- 教育補助業務を行う大学院の学生。
- TT(Team Teaching)
- 一つの授業に複数の教師がかかわる。昔はあまりなかった。
◆中級レベル
- AO入試(Admission Office)
- 学力試験の得点だけではなく、面接や志望理由書などを重視して選抜する入試方式。ペーパーテストより人物重視という傾向、今後どうなるか…
- NIE(Newspaper In Education)
- 「教育に新聞を」。新聞界と教育界が起こした運動。新聞を授業に活用することで子どもたちが社会に関心への関心を高めたり、新聞作りを通して情報収集などの活動をする。1930年代にアメリカで始まり、日本では1985年に提唱された。
- 3R’s(読み:reading 書き:writing 計算:arithmetic)
- 学力低下問題による「基礎に帰れ」運動で再注目された。
◆上級レベル
- JSLカリキュラム(Japanese as a Second Language)
- 第二言語としての日本語カリキュラム。2001年度から、外国人児童生徒など、日本語力が不十分な子ども向けに開発された。
- STS教育(Science Technology and Society)
- 市民社会の中で、科学技術のあり方を考える教育。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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郵政や自衛隊のように法令や必携で細かく用語の定義を記している本を必ず置いてる業種もありますが、教育界はどうなんでしょう?
無線や警備業界やデパートで使われる隠語(925キュウニーゴ=不審者、etc.)など、略語・専門用語には業種や時代によってパターンがありますよね。
P.S.このサイトは話題に関連ある本の宣伝が主目的と思いますが、毎日書き出しを書く人は大変ですね。なのに、その後の発言が盛り上がらないのは、何故でしょう。
テレビのバラエティでも連発されてるこの「空気読め」っていう言葉、一歩間違えると「思考停止して周りの雰囲気に流されろ」っていう意味になりかねないなあ。と不安に思いますね。
言葉って単語そのものだけでなく使い方のパターンもありますが、子供が使う言葉は親から始まり学校やテレビで吸収しますよね。
今の小中学生の親は団塊の世代より年下(昭和30年代)が多いと思います。その世代の更に親は大正デモクラシーから昭和1ケタの世代が多いと思います。
その時代にはやった言葉や新語(モガ=モダンガール。イケてる若い女性)と今の新語とは似ていると思います。
例えば、今、何故、ウルトラマンや仮面ライダーに関する娯楽があるか・・、現在、企業を牽引する主力(現場に近く且つ意思決定に大きく関わる)が40代、つまり彼らが幼少時必ず話題にしていたからだと、容易に理解できます。
私が営業や取材で人と会う時には、会う本人だけを考えるのではなく、その人の親はいつ頃の時代の人かも考えます。そうする事で、言葉使いのパターンや価値観(どういう躾を受けたか)が分かれば、子供の新語を覚えられない等と悲観することもないのでしょうか?
ちょっと前は「カツオ君ヘッド=短髪」「聖子ちゃんカット」「ペンシルロケット」等のように別の物の状態に似たの意味の新語のパターンが主流の時代もあったのは覚えておられる人が多いと思います。
この話は私の持論ではなく、少し前に大家さん(大正1ケタ生まれ)から「言葉は時代を繰り返すのよ」と聞かされたことを深く考えていただけです。
どういう意味ですか?
PKパンツくい込む
最近では捏造やでっち上げするという意味で「朝日る」というそうですよ。
朝日るも、マスコミが躍起になって火消ししようとしてますねえ・・・。
流行語大賞とか選ばれたら面白いんですが・・・。
kwsk
ktkr
フリーキック?
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/092/netword_2007/