子どもを狙う凶悪な犯罪の多発を受け、地域ぐるみで子どもを守る「子ども110番の家」の活動が、着実に広まってきています。みなさんのまわりの「子ども110番の家」、ご存知でしょうか?
「子ども110番の家」は家の玄関など外から見える場所に「子ども110番」の旗・マークを掲示し、犯罪被害・トラブルにあっている、またはあいそうな子どもを保護し、警察などへの通報を行うものです。文科省の「学校の安全管理の取組状況に関する調査結果」(平成17年度実績)によれば、地域の警察と連携をとる体制の整備状況は平成18年3月31日現在で88.7%と前年より9%増加しており、このような危機意識の高まりを背景に、地域独自の「子ども110番」マークを作製して掲示するなどの取り組みが、全国的に増えてきているようです。例えば大阪府では「子ども110番運動」のような形で展開されています。
警視庁・国土交通省などもこの運動を支援しており、マークを作る予算がない場合は、警視庁で作製した「警視庁子ども110番マーク」を希望団体へ配布するなどのサポートを行っています。
最近では、この「子ども110番の家」の対象は民家にとどまらず、企業にも協力の動きが広がっています。地域のコンビニエンスストア・ガソリンスタンド・美容院などが「子ども110番の店」、JRなどが「子ども110番の駅」(PDF)、工事現場が「子ども110番の家」としての役割を果たす「子ども110番の工事現場」なども生まれ、中にはタクシーに「子ども110番」のステッカーを貼って「タクシー子ども110番」というような取り組みも行われています。
困った時に駆け込める、というだけではなく、登下校時に外に出て「こんにちは」と挨拶をする、「子ども110番の家スタンプラリー」の実施など、「いざとなったらあそこに行けばいいんだ」というような意識づけ、子どもが気軽に声をかけられるような環境づくりも行われています。凶悪な犯罪は後を絶ちませんが、こういった子どもを犯罪から守る取り組みが広がっていくことで、一つでも多くの事件を未然に防ぐことができれば、と願います。
- 「子ども110番の家」地域で守る子どもの安全対応マニュアル
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki62/index.htm
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また小職は警備員のバイトもした事ありますが、慶應など私立の中学・高校は、自前で警備員を雇い、子供の安全を維持していますね。
コンビニでも同ステッカーが貼られているのはよく見ます。
シール製造の印刷屋は儲けたでしょうね。
昔は公園や近所に色々注意するオヤジやじいさんが居て、怖いと思う反面、事故を抑止していたと思います。
団塊の世代やおじいさんが昔より増えているのだから、
そうした人があたたかく毅然と犯罪を抑止してくれると嬉しいです。
だって多分、団塊世代って学生の頃、派手に学生闘争してたんでしょ。
アホな親や犯罪者に怒鳴って、子供を守ってあげるのが健全では?
いざという時にはなりふりかまわず、どこにでも駆け込んで欲しいです。
P.S.
しかし盛り上がらないサイトですね…
子供が車で誘拐され、隙をみて子供が車から逃げた直後を想定?