きょういくじん会議
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今何してる? ゆるくつながる「Twitter」日本語版開始
kyoikujin oec
2008/4/26 掲載
twitterコミュニケーション・バイブル―気軽に書ける1行ブログ ブラウザインスタントメッセンジャーケータイ対応

 「Twitter」(ツイッター)とは、2006年にアメリカで始まった、ブログともプロフィールサイトともmixiとも違う、新しいネット・コミュニケーションツール。
 日本ではIT関係の人間を中心に使われていましたが、22日に日本語版が公開されたことで、更にユーザー層が厚くなる可能性を秘めています。

Twitterとは?

 Twitterのサイトにアクセスして、メールアドレスを登録することで誰でも無料で利用可能。パソコンや携帯電話を用いて、今やっていること・ふと思ったことなどを知人同士で言い合う(つぶやく)ことができるものです。
 相手の発言に返信してもしなくてもいいですし、全部の発言を聞く必要もありません。感覚としては、休み時間の雑談がネット上に移ったような感じです。

Twitterの可能性

 Twitterの魅力は、その「ゆるさ」。「おなかすいたー」「勉強で疲れたー」などの、ブログに書くほどではない些細なことでも発信し、友人の反応が得られることが魅力です。一方ではチャット会議のような使い方もでき、手軽な方法で密接な連絡が取れるツールだといえます。(チベット独立を訴える活動家たちが連絡手段として用いていたという話も……!)

子どもたちとウェブ上でのコミュニケーション

 子どもたちは「モバゲー」や「プロフ」などを積極的に利用しています。24日の毎日新聞の記事のように、ネット上でのコミュニケーションが元になった少年犯罪が報道されることも少なくありません。

 しかし、大多数の子どもたちはネットを健全に利用しています。日経トレンディネットの記事が指摘するように、勉強を教えあったり、悩みを相談しあったりといった新しい形のコミュニケーションが確実に形成されつつあります。
 子どもたちがTwitterでつながる日も遠くないかもしれません。

 親や教師にとっては、新しいメディアに理解を深め、適切なメディア教育ができるようになることが、更に求められていると言えます。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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