きょういくじん会議
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2008年夏休みの傾向は―平均日数と過ごし方
kyoikujin
2008/8/18 掲載
やってみよう!夏休みの自由研究 1・2年生―びっくり実験・たのしい工作・ふしぎ観察・なっとく調査 身近なもので面白実験スタート!

 お盆休みも終わり、まだ宿題をやっていない子どもは宿題に追われ、先生方はそろそろ新学期の準備をはじめるころだと思います。
 ところで、みなさんは今年の夏休み、どのように過ごしたでしょうか? 今年の夏休みの傾向を調べてみました。

夏休みの平均日数は…?

 明治安田生命が行った調査(PDF)によれば、土日を含め連続してとれる夏休みの平均日数は6.5日。公務員だけに注目してみると、最も多いのが4〜7日(56.1%)、続いて1〜3日(26.3%)、8〜10日(15.8%)となっています。半分以上の公務員が全体の平均日数とほぼ同じくらいの休みがとれているようです。また他の職業に比べると、公務員は休みが0日ということもなく、比較的夏休みがとれているようです。
 しかし、この調査では公務員が学校の先生だけを指しているわけではなく、また、以前の記事でたくさんいただいた、休み中の部活動にかかわる先生方の負担についてのコメントを考えると、研修や部活動と忙しくて休みがほとんどないという方もいるかもしれません。

夏休みの過ごし方は…?

 同調査によると、最も多い夏休みの過ごし方は「自宅でゆっくり」(73.5%、昨年比10%アップ)とのことです。今年はガソリンの高騰・物価高で出費が多くなるため、旅行へ行くのではなく家でのんびりと過ごした人が多いようです。また、今年の夏は、北京オリンピックもあり、自宅でテレビ観戦して過ごした人も多いのではないでしょうか。

オリンピックといえば…

 バンダイネットワークス株式会社らが小中学生に行った「『北京オリンピック』についてのアンケート調査」によれば、今回のオリンピックに興味をもっているのは約半数であり、特に女の子の方が強く興味を持っているそうです。また、子どもたちはバレーボール、水泳、陸上競技を特に注目しているようです。
 24日には閉会式が行われますが、4日の記事でもお伝えしたように、授業で北京オリンピックを扱ったり、学期始めにクラスで話題にしたりできそうですね。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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