きょういくじん会議
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子どもではわからない「SNS」の怖さ
kyoikujin oec
2008/12/13 掲載

 国内最大手SNSの「mixi」は、2009年度から参加方法を変更すると発表しました。「18歳以上・招待制」から「15歳以上・登録制」となり、若年層の参加が増加することになります。これらのサービスは、ネットを活用した可能性を広げる反面、使い方を間違えば大きな事件やトラブルにつながることを再認識する必要があります。

SNSとは?

 Social Networking Serviceの頭文字を取って「SNS」と称されるサービスは、インターネット上でのコミュニケーションを主な目的として作られました。参加した人たちは、一人一人が自分自身のページを持つことになり、プロフィールや日記などを公開できるようになります。
 SNSに登録することで、ホームページに関する知識がなくても、気軽に個人が情報を発信し、他の人たちと交流できるようになります。自分の趣味、悩み、勉強、日常などの話題を、時や場所を選ばず他者と共有できる点が魅力のようです。
 国内最大手の「mixi」の場合、参加者数は1000万人以上とも言われており、現在の多くのウェブページがそうであるように、携帯電話からのアクセスも可能です。

SNSで起こっていること

 ところが、気軽に情報発信ができる反面、若者たちが内輪感覚の不用意な情報発信をして、それが問題となるケースが多く起きています。
 高校生が虚偽の内容を書き込んだというもの(昨年12月のMSN産経ニュースの記事を参照)や、サイゼリアのピザのメラミン混入問題を悪用した不正請求(10月24日のITmediaNEWSの記事を参照)をはじめとして、11月20日のMSN産経ニュースの記事のように、名誉毀損の容疑による逮捕者も出ています。

 これらの事例は、どれも、SNSが社会全体に繋がる立派な「広報媒体」であるということを理解しないまま、友人とのメールや雑談と同じような「内輪感覚」で接したことによるトラブルと言えそうです。今後子どもたちが生活や仕事でネットと接していくにあたって、親子で正しい情報リテラシーを学んでいく必要があると言えそうです。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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