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「武将都市 名古屋」を堪能せよ!
kyoikujin
2010/3/12 掲載
名古屋城

 愛知県名古屋市は、1610年の名古屋城の築城から町づくりが始まっており、今年でちょうど開府400年。『名古屋開府400年祭』と題して、各地でイベントを行っており、3月6日からは、“武将”や“武家文化”の魅力を発信する「武将都市ナゴヤキャンペーン」も行っています。

 名古屋市と言えば、金の鯱でも有名な「名古屋城」がやはり有名。このお城は那古野城(織田信長誕生の城とも言われています)の跡地に建てられたとされ、徳川御三家の尾張徳川家の居城として、その城下町とともに栄えました。(※1)大坂城(※2)・熊本城とともに、「三名城」とも言われています。
 名古屋城では、3月26日より、「名古屋城春まつり」を開催。見ごろの桜とあわせて、歌や踊りを披露するイベントが開催されます。

 また、HP「武将都市ナゴヤ」では、織田信長や徳川家康といった六人の武将について、ゆかりの地をめぐる「巡礼地マップ」を公開しています。名古屋市には、名古屋城以外にも、戦国ファンを唸らせる所蔵品や、史跡も多くあります。このマップを参考にしながら、自分の好きな武将の足跡をたどってみるのも面白いかもしれません。
 今回のキャンペーンでは名古屋城をめぐるツアーや、「武将ゆかりの地」をめぐる観光プラン、プレゼントがあたるスタンプラリーなども企画されています。

 興味がおありの方は、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

※1 名古屋城は倒幕後も城郭が保存されていたが、1945年の空襲を受けて、天守や本丸御殿など主だった部分が焼失してしまい、現在は天守など一部を復元したものになっている。

※2 近代になり大坂→大阪と表記する形になった為、大阪城とも表記される。また、三名城は、その定義や解釈の仕方によって、大坂城の代わりに姫路城を入れるなど、諸説ある。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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