きょういくじん会議
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ご当地キャラで楽しく地理学習
kyoikujin oec
2010/5/31 掲載
全日本ゆるキャラ公式ガイドブック

 27日の毎日新聞の記事などによると、彦根市のキャラクター「ひこにゃん」の商標使用に、毎日10件ほどの申し込みが続いているそうです。ご当地キャラの中でも一番の知名度と人気を誇る「ひこにゃん」ですが、全国各地にはまだまだたくさんのゆるキャラがいます。ご当地キャラを眺めながら、お子さんといっしょに楽しく地理の勉強をしてみてはいかがでしょうか。

北海道の期待の新星「夕張メロン熊」

 メロン農家を荒らした熊をモチーフにしたという「夕張メロン熊」は、北海道物産センター夕張店の限定商品。一見気持ち悪いところがかえって話題を呼び、グッズが飛ぶように売れているそうです。
 夕張市は北海道の空知地方に位置し、面積約763平方キロメートル、人口1万人強の市。札幌のほぼ真西、50キロメートルほどの場所に位置しています。

へたうまが魅力? 「とつか再開発くん」

 神奈川県横浜市戸塚区では、現在戸塚駅西口の再開発事業を進めており、そのマスコットキャラが「とつか再開発くん」。なんともいえないデザインですが、体全体で戸塚駅近辺の地形を表しているそうで、一部で人気を得ているようです。
 戸塚区の面積は約35平方キロメートル。これは、横浜市の18ある区の中では一番です。人口27万人ほどで、横浜市全体では360万人が暮らしています。

あの世界遺産がモチーフ! 「しろまるひめ」

 こんどは女の子のキャラを紹介します。姫路城築城400年などを記念してできた姫路市のイメージキャラクターが「しろまるひめ」。白鷺城とも言われる姫路城の白さをモチーフにした、白いお肌が特徴だそうです。現在、姫路城は大天守の保存修理事業が行われていますが、その分、がんばって姫路市を盛り上げようとしているようです。
 姫路市は面積約534平方キロメートル。人工は約53万人です。

そして…

 このほかにも、全国各地の自治体がこぞってキャラクターを使っています。気に入ったキャラの土地を親子で調べてみると、学べることも大きいかもしれませんね。
 さらに、この「きょういくじん会議」の右上にもキャラがいることにお気づきですか? 彼の名前は…「きょういくじん」。そのままですね!

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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