きょういくじん会議
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夏休み最後の週末! 親子で楽しむ美術館はいかが?
kyoikujin
2010/8/24 掲載
ジ・アート・オブ 借りぐらしのアリエッティ(ジ・アート)

 熱中症で運ばれる方が続出し、身の危険を感じるほどの猛暑日続きだった夏休みも、もうすぐ終わり。最後のお出かけスポットに、涼しい美術館などいかがでしょうか。

 東京都現代美術館では、いま「こどものにわ」という赤ちゃん、子ども大歓迎の展覧会が開催されています。
 館内に並ぶ若手アーティスト5組のインスタレーションや映像作品は、どれも遊び心満載。12名でプレーする巨大サッカーボードゲーム(KOSUGE1-16)や、床一面のカラフルな花畑(大巻伸嗣)、赤ちゃんの視覚世界を再現するような映像作品(サキサトム)など参加型、体験型の作品がたくさんあります。
 普段は撮影禁止の館内も、フラッシュは使わない、三脚は使わない、など一定の条件を満たせば撮影可能とのこと。
 美術館というと小さなお子さんには敷居が高く感じるかもしれませんが、こんな子どものための展覧会なら周りも気にせず思いっきり楽しめると思います。

 また、同館では「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」も開催されています。現在公開中のスタジオジブリの映画「借り暮らしのアリエッティ」の巨大なセットの中を、小人になったような気分で楽しむことができます。こちらの展覧会も、映画を見た子どもたちは大喜びしそうですよね。

 夏休み最後の週末は、親子で美術館デビューしてみてはいかがでしょうか。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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