ノーテレビデーに大人は戸惑い? 鳥取県三朝町
4日の毎日新聞の記事によると、鳥取県三朝町で幼児や小中学生のいる家庭を対象にしたノーテレビデーの取り組みが4年目を迎えたとのこと。この取り組みは、毎月15日を「憩いの日」として、その日から1週間などと期間を設定し、文字通り家庭でのテレビの視聴を控えるという試みだ。
同紙によると、このノーテレビデーの取り組みにより、子どもたちの生活のリズムがよくなるなどの成果が見られる一方で、大人の方がテレビのない時間をもてあますなどの意見も寄せられているそうだ。
ご存知のように、テレビについては2011年7月24日にアナログ放送が終了し、25日からは地上デジタル放送へ移行することになっている。
総務省のサイト「地上デジタルテレビ放送のご案内」によると、アナログ放送と違い、地上デジタル放送になれば、
- デジタルハイビジョンが楽しめる
- クイズやアンケートなど番組への参加が可能になる
- 当日から1週間先までの番組情報が見られる
とのこと。さまざまな機能が追加されることにより、子どもだけでなく、大人に対するテレビの誘惑も増え、家庭でのテレビの一層の視聴時間増につながることも予想される。
学校教育においては、文部科学省が地上デジタルテレビ放送の効果的な活用方策の開発・普及促進を図るため、促進事業を実施しているそうで、こちらの成果についても、今後、注目していきたいところだ。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
インターネットの発展のスピードを考えると、わざわざ高い地デジ対応テレビを買わなくても、インターネットで見れる動画やコンテンツがさらに充実してそうで、テレビいらなそうです。
難読地名。
直接関係ない話題で申し訳ございません。