大卒就職率96.9%、調査開始以来最高に
2008/5/19 掲載
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今年3月の大学卒業者の就職率は96.9%で、前年同期を0.6ポイント上回ったことが、厚生労働省と文部科学省の共同調査により分かった。就職率は1996年度の調査開始以来、最高となった。
男女別では、男子は96.6%で前年同期と同値、女子は97.3%で前年同期を1.3ポイント上回った。短大等は表の通り。
全体 | 男子 | 女子 | |
---|---|---|---|
大学 | 96.9%(0.6) | 96.6%(0.0) | 97.3%(1.3) |
短期大学 | 女子のみ | − | 94.6%(0.3) |
高等専門学校 | 男子のみ | 99.6%(0.8) | − |
専修学校 | 93.7%(-0.1) | 94.0%(1.4) | 93.3%(-1.7) |
※括弧内は前年同期との差
大卒予定者の内定率の回復傾向については1月に取り上げたが、今回の発表により、その回復状況が確定したと言えそうだ。その一方で、専修学校の就職率は微減している。
- 短大生の就職内定率が6.1%上昇―就職内定状況調査続報(2008/3/19)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20080140
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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