教員免許更新制、今後の方針を公表―文科省
2009/10/26 掲載
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- 教職課程・教員研修
文部科学省は、21日、教員免許制等の今後の在り方についての現時点での方針を公表した。抜本的な見直しに向け平成22年度予算概算要求に所要の経費を計上、学校関係者、大学関係者等の意見を聞きながらじっくり検討していくという。
一方、今回の方針で、検討の結論がでて法律改正が行われるまでは現行制度が有効であることを念押ししている。
民主党奥石氏の制度見直し発言以降、教員免許更新制については憶測が飛び交う部分もあったが、見直しは進める一方、22年度は現行制度が有効と文科省が正式に方針を公表したことで、少しでも現場の混乱が少なくなることを期待したい。
- 教員免許更新制、廃止法案提出へ―民主党輿石氏(2009/9/14)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20090305
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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