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高校生の就職内定状況、さらに下降―文部科学省調査
kyoikujin
2010/2/25 掲載
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 文部科学省は23日、平成22年3月の高等学校卒業予定者の就職内定状況の調査結果を公表した。国立、公立、私立の高等学校を対象とした悉皆調査となっており、結果は昨年12月末現在のもの。

 調査結果によると、この春の高等学校卒業予定者の就職内定率(就職希望者における内定者の割合)は74.8%。昨年より、7.5%と下降している。

 昨年から下降に転じていたものの、それでも前年に比べ1.5%の下降だったのに比べると、今回は7.5%も下降していることから、現在の内定状況が厳しいものであることがうかがえる。

 内定率を男女別にみると、男子が79.7%、女子は74.8%となっており、それぞれ昨年より7.3%、7.5%下降しており、女子にとってより厳しい就職状況であるようだ。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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