水泳、音楽…8歳児の8割超が習い事―厚労省調査
2010/7/16 掲載
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厚生労働省は14日、「第8回21世紀出生児縦断調査結果の概況」を発表した。同調査は2001年に生まれた子どもを対象に、毎年、継続的に実施しており、8回目の今回は子どもの年齢も8歳となった。
同調査によると、習い事をしている子どもは81.7%で、前回の75.7%から増加した。男児は「水泳」が36.4%、女児は「音楽(ピアノなど)」が38.8%と最も多かった。
この他にも、母親の就業状況や、子どもの読書習慣、しつけの状況、子育ての悩み、子育て費用などについての調査結果が掲載されている。
男児の習い事の上位10件 (複数回答) |
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水泳 | 36.4% |
通信教育 | 19.2% |
サッカー | 16.5% |
学習塾 | 13.4% |
英会話(他の外国語を含む) | 12.1% |
習字(硬筆含む) | 11.6% |
剣道・柔道などの武術 | 11.5% |
音楽(ピアノなど) | 10.0% |
野球・ソフトボール | 8.3% |
そろばん | 6.6% |
女児の習い事の上位10件 (複数回答) |
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---|---|
音楽(ピアノなど) | 38.8% |
水泳 | 29.5% |
通信教育 | 21.2% |
習字(硬筆含む) | 19.6% |
英会話(他の外国語を含む) | 15.7% |
バレエ、ダンス、舞踊 | 12.7% |
学習塾 | 12.7% |
そろばん | 8.1% |
体操 | 5.7% |
剣道・柔道などの武術 | 3.3% |
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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