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- 2016/10/1
- 教育オピニオン
- 社会
1.「働かせる」ために育てる「社会的な見方・考え方」
『教育科学 社会科教育』No.689(2016年9月号)でも言及したが、中教審の議論の過程で「社会的な見方・考え方」の位置づけが大きく変化した。
2016年5月26日の中教審の社会・地理歴史・公民ワーキンググルー... -
- 2016/9/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
学級づくりから始まった「ボディパーカッション教育」
現在、教育現場では若い先生が急激に増えている。これから5〜6年で、全国各地の教職員の約30〜40%近くの先生が入れ替わると言われている。
また、教師として真面目に取り組んでいるがクラスをうまく運営... -
- 2016/9/2
- 教育オピニオン
- 算数・数学
図1の問をみて、「これって全国学力・学習状況調査と同じ?」と思えた方、筆者の言う「数理探究」の玄人かもしれない。玄人でない方は、まず、ペンを手に解いてほしい。
[図1]
図1
解いたうえで、設題「図2と『同じ』図を図3の3つの挿絵から探しなさい。」に回... -
追悼 ジェローム・ブルーナ
- 2016/8/15
- 教育オピニオン
- 教育学一般
はじめに
発達心理学の巨星ジェローム・ブルーナ(Bruner,J.S.)が2016年6月5日に亡くなられました。100歳だったとのことです。私はBrunerの理論に支えられ、障害児の発達研究、支援研究を行ってきましたので、追悼の意味を込めて現在の支援研究や、私の研究との関... -
- 2016/8/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
職員室を見てみると、ずいぶんと若い先生が増えたなぁと感じます。我々世代は、現在ミドルリーダーとして各校の中核を担うポジションになってきました。また、これまで現場を引っ張ってきてくださった、いわゆるベテランと言われる先生方の数がどんどん少なくなっ... -
- 2016/7/15
- 教育オピニオン
- 授業全般
はじめに
2014年11月に次期学習指導要領の「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」の諮問の中で、「アクティブ・ラーニング」という言葉とともに、新しい学びの在り方が示されました。それ以来、教育関係者の間では、アクティブ・ラーニングとい... -
「パフォーマンス評価」の効果を考える
- 2016/7/1
- 教育オピニオン
- 技術・家庭
授業で教えたことが、実社会で活きる力となるよう指導したいと、多くの教師は考えている。特に、技術・家庭科は「進んで生活を工夫し創造する能力と実践的な態度」を育てる目標をもつ教科であることから、「実社会で活きる力を育てたい」「実践力を育てたい」との... -
- 2016/6/15
- 教育オピニオン
- 授業全般
はじめに
2014年11月、当時の下村文部科学大臣が次期学習指導要領改訂の諮問をしたことがニュースとなって、多くの人がアクティブ・ラーニングという言葉について知るところとなったのではないでしょうか。その後もアクティブ・ラーニングに対する関心はとどまると... -
- 2016/6/1
- 教育オピニオン
- 教師力・仕事術
学校現場は本当に忙しいです。そして、仕事に際限がありません。例えば、教材研究もやろうと思えばいくらでもできてしまいます。ですから、忙しいのが当たり前、帰りが遅いのが当たり前。「教員の仕事というのはそういうもの」というのが常態化しやすい仕事と言え... -
- 2016/5/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
1 「○○月の学級経営」って?
この原稿の依頼を受けた時「魔の6月を乗り切る」って、すごいな…と思いました。「キャッチコピーが大切」とか授業で言ってるけど、ふむふむ、本物の編集者さんはこういう切り口で読者を引きつけるのだな。続いてその依頼文には「学級...