- 明治図書最新電子書籍情報
- 教師力・仕事術
当初「電子書籍は電池が切れたらしょうがないじゃないか!」と否定的でした。これが教員の良くない点です! 自分のやり方から抜け出すことをできるだけ避けて、新しいものを否定する眼です。
しかし、実際に今は機器が進化しています。そして何冊もの書籍がとても手軽に手に入ります。いつでも書店が居間にあるのです。これは忙しい教員にとっては最大の利点です。やはり、「まずは試してみる!」その一歩が大事なのですね!(反省)
これは是非、実際に手にとって見てください。まずはとても見やすいことです。文字の大きさやフォントも変えられますし暗い場所でも読むことができます。
教員にとっては隙間時間にちょっとしたヒントをもらえることが紙の書籍よりも多くあるように感じます。たとえば検索で言葉を拾い集めて、自分のオリジナルの授業導入に活用できたりします。
これは様々な機器ですぐ読めるようにしています。何冊入れても重さは変わりませんからね!
まずはタブレット端末に全ての電子書籍を入れています。また通勤時や隙間時間の活用にスマートフォンにも入れています。また、ノートPCにも入れて、著作権の範囲内で印刷可能な箇所を紙でまとめたりしています。
授業の構築にヒントをもらっています。
前のお答えに続きますが、実際に授業に入る前に子どもたちに話すネタや授業展開、まとめへの指針に活用させてもらっています。
また、授業が終わった後や一日の始まり、ちょっとした空き時間に電子書籍はおすすめです! 特に明治図書で電子書籍化されているものは見開きで見やすいものが多いのでお薦めですね!
実はわたくしの拙著での最終確認でいつもやっていることなのですが、原稿を機器に読んでもらうことをしています。耳で聞くことで読み手の気持ちになって少しでもいいものを届けたいからです。是非標準で《電子書籍で聞く》ことも可能になるといいと思います!
また、電子書籍閲覧機器の多くはネットにも繋がっていますので、読後にその著者か編集部へ、端末から直接感想が送れるといいと思います。拙著「世界一シリーズ(格言集)」でも実現したのですが、そうした繋がりから全国のやる気のある教員が集って、次の企画に繋がることも可能です。
紙の書籍のいいところも大切にしながら、電子書籍も共存していけたらいいと思っています。