- 先生のための『ほめ言葉手帳』
- 教師力・仕事術
絶賛発売中である「ほめ言葉手帳」!
前回の記事では、前年度の『ほめ言葉手帳』をもとに、使い方のレポートをお伝えしました!今回は監修者でいらっしゃる菊池省三先生に、2020年度版の手帳に込めた思いや、これから手帳を活用される先生方へのメッセージなどをお聞きしました。
今回もとてもうれしく思っています。価値語については、菊池道場広島支部の先生方にも、今まで以上にお世話になりました。ありがとうございました。年々、使いやすさを追究していただいています。常に進化しています。それだけ、多くの先生方の役に立てるように…という思いでいます。手にして、「さあ、来年度もがんばろう」という気持ちになっています。
この言葉は、有田和正先生のお言葉です。含蓄のあるお言葉だと思います。
私は、教室は一人ひとりの違いを認め合い、その上でみんなで成長していく場所だと思っています。このように考えると、@認め合うA競い合うBけん制し合うという3つの条件は必要です。
一人ひとりが輝く教室をつくってもらいたいと思います。教師と子どもたちで、素敵な教室をつくって欲しいと願っています。
子どもたちを、「ほめて認めて励ます」ために活用したいです。そのために、次の3つを特に書き留めたいです。
・子どもの過去と比べて、変化・成長したこと
・今の事実がどのように変化・成長していくのかの期待
・個と集団との温かいつながり
美点凝視で、愛情想像力を発揮しながら、全員の成長を記し続けたいと思います。
手にしていただき、本当にありがとうございます。先生も、子どもたちも、みんなが笑顔になるといいなぁと思っています。
1年間使っていただくことで、この手帳が、世界の中で1つだけの「本」になることを願っています。学級の成長の事実がいっぱい詰まっている素敵な本です。子どもたちとともに生きた証としての本です。
『ほめ言葉手帳2020』は▼こちらのページで発売中です!また、オリジナル価値語も募集していますので、ぜひご応募ください!