リトミックで音楽授業!(5)
言葉の面白さを動きながら楽しみましょう
2013/10/10 掲載
- リトミックで音楽授業!
- 音楽
「虫の声」を手遊びしながら歌う
- 対象
- 小学校2年生
- 学べる要素
- 音色、リズム、問いと答え
日本語には、オノマトペ(擬声語や擬態語のこと)がたいへん豊かです。第2学年の歌唱共通教材の1曲である「虫の声」に出てくるオノマトペを楽しく手や指の動きで表現しながら歌います。言葉や歌詞のもつリズムや響きの面白さに着目できる資質が高まります。
『リトミックでつくる楽しい音楽授業』付属DVDより
(クリックすると映像がストリーミング再生されます。)
※上の映像をクリックしても再生できない場合はこちらの映像をお試しください。
「虫の声」は、「まつ虫」「すず虫」「こおろぎ」「くつわ虫」「うまおい」の5種類の虫が登場します。それぞれの虫の声のオノマトペをとらえた動きで楽しみます。歌詞を覚えて歌いながら動けるようにしましょう。また、映像では、歌のお兄さんとお姉さんが、情景を描写する部分と虫の声を分担しています。歌詞や歌の構成を無理なく理解できますので、取り入れてみてください。
リトミックってなぁに?
リトミックとは、スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)の創案した音楽教育法です。
音を聴き、感じ、身体から音楽を理解し、さらに音楽を通して心身ともに情緒豊かな人間を育てること、身体全体からわき出てくるような喜び、うれしさ、楽しさを奏で、そこから音楽を創ること、表現することの素晴らしさを体験し、音楽の感性を高めます。
(構成:木村)
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