学校/療育施設等で働く職員のみなさまを対象に、児童虐待に関する知識・行政機関の取り組みを解説し、模擬事例を通じた対応の検討を行います。
行政機関で心理専門職として15年間勤務した経験を持つ、LITALICOジュニア副事業部長(臨床心理士/公認心理師)が講師を担当します。
詳細はお申込みページからご確認ください。
▼このセミナーで学べること
子どもに関わる職員として、「児童虐待についての基本的な知識・考え方を知っておきたい方」に向けて、以下の内容をお伝えします。
- 虐待の種類
- 子どもや保護者に見られるサイン
- 虐待の影響・虐待の防止に関する法律
- 職員からの虐待や不適切な関わりを発見した場合の考え方・対応
- 児童相談所の取り組み
- 児童虐待の実務担当者は、どのように緊急度を判断しているか
- 通告先・通告した際の質問例
- 安心・安全を創るアプローチ(サインズ・オブ・セーフティ・アプローチ:SoSAを参考に)
- 模擬事例(保護者のふるまいが気になった場合)の検討
▼講師のご紹介
LITALICOジュニア**
副事業部長
緒方 広海
(おがた ひろうみ)
臨床心理士/公認心理師
専門分野は臨床心理学、家族支援。
行政機関で心理専門職として15年間勤務。
精神保健福祉センター、発達障害者支援センター、子ども家庭総合センターなどで、乳幼児から成人期までの精神保健福祉、障害福祉の分野で幅広く心理臨床業務に携わる。
現在は、LITALICOジュニア副事業部長として、LITALICOの約1,000名の指導員の
研修、スーパーバイザーの育成の統括などを担当。
**LITALICOジュニアとは
発達障害・学習障害の子ども向け幼児教室・学習支援教室です。
利用者8,000名以上、 全国100教室以上を運営しています。
ABA(応用行動分析学)の理論や知見などをベースに、一人ひとりの発達や成長にあわせて個別の指導計画をつくり、最適な学び方を提供しています。
▼対象となる方
教員の方
- 小学校 / 中学校 / 高校など
- 放課後等デイサービス / 児童発達支援など
- 特別支援学級/ 特別支援学校など
※特別支援・療育に関心がある方に特におすすめです。