1年間に100時間以上の算数の授業を行ってくると、先生にとっても子どもたちにとっても特に印象深い、すばらしい時間があったことと思います。『向山型算数教え方教室』2013年3月号では、実力派執筆陣がそれぞれの「算数授業ザ・ベスト」を紹介します！

　本誌副編集長の木村重夫先生は、格子状に等間隔で打たれた9つの黒点を線で結んでできる正方形の数を考える授業など、ご自身のベスト3を紹介。3つの授業に共通することとして、「知的である」「意見が分裂・対立する」「発問・指示がシンプル」などの条件をあげています。

　ミニ特集「あたふたしない成績処理の裏ワザ」では、算数に限らず成績処理にかかわる現場の先生方の様々な知恵や工夫を大公開。通知表や指導要録の作成が重なる年度末に必見の内容です！