学びのスタートテープを切るために
LD,ADHD&ASD 2013年4月号
『LD,ADHD&ASD』2013年4月号の特集テーマは、「見直そう!通級指導教室で行う教科の補充指導―通常の学級での「国語」学習への支援―」です。
本特集では、発達障害があるために学びにくさをもつ子どもたちに、通級指導教室でどのような支援を行うことで在籍学級の授業での学びが深まるのか、に迫りました。
実践では、通常の学級の国語授業と通級指導教室での補充指導を見事にタイアップして行われた「アップとルーズで伝える」(光村図書)の授業事例(日野第三小学校)ほか、障害特性にあわせて行われている教科の補充指導が紹介されています。
読み書きの困難さや心情理解の苦手さといった学びにくさがあると、その先にある内容を理解して、考えて、表現する…という学ぶ楽しさに触れることが難しくなります。
それを補い、明日からの在籍学級の授業が楽しくなる取り組みをぜひ、はじめてはみませんか?
今年度は「在籍クラスの授業にいきる!読み書き支援のとっておきアイテム」「認知の強みをいかす!算数支援」と教科にかかわる連載も2本始まりました!