「言葉の学び方」の基礎をとらえ、生きる力を身につけよう
実践国語研究 2013年4・5月号
新年度が始まりました。誰もが新鮮な気持ちで出発する季節です。『実践国語研究』2013年4・5月号も、また新たな気持ちで、現場視点を大事にした「先生方のお役に立つ」雑誌づくりを心がけ、フレッシュで実践的な情報をお届けして参ります。
2013年の連載は、現場の先生方に注目・必要とされているテーマを中心に7本です。「単元を貫く言語活動を位置付けた授業づくり―その更なる展開に向けて―」(水戸部修治先生)、「思考力・判断力・表現力等は『発問』『教材研究』から」(小森 茂先生)、「今、なぜ単元学習なのか―挑戦と展開―」(安居總子先生)、「新・国語科授業改革論―実践国語研究の確立をめざして―」(花田修一先生)、「国語授業・始めの一歩」(松木正子先生)、「言語活動の充実を図る教室環境の整備」(全国の実践校の先生方によるリレー連載)、「“国語科と他教科の連携”ポイントはここだ!」(文科省・教科調査官の先生方による各教科リレー連載)となっています。
また、4月号は「なるほど,そうか!子どもの学び方を育てる授業づくり」を特集。子どもたちにとって、生きる力そのものである「言葉の力」。その学び方の基礎・基本を身につけ、生活に活用できる授業づくりについて、全国の先生方より、選りすぐりの実践提案をお届けいただきました。どの原稿も、先生方の熱い想いが詰まっています。
授業が新たにスタートするこの春に、「国語の授業が待ち遠しい!」と言われる授業づくりのヒント満載の1冊を、是非ご覧下さい。