子どもに信頼される“叱り方”の大原則紹介
授業力&学級統率力 2013年7月号
突然ですが、先生方は叱るのは得意ですか? 子どもに嫌われたくないので、本気で叱れない若い先生が増えているという話も耳にしたことがあります。もちろん、叱ってばかりの教室では、雰囲気も暗くなりそうですが、時には毅然とした態度で叱ることも重要です。
「では、どんな叱り方が子どもの心に響くの?」そんな疑問にお答えするのが、『授業力&学級統率力』2013年7月号の特集「叱る技術―心に響く“叱り方の原則”」です。
例えば、遅刻3回目の場面をどのように叱るのかについて、コーチングの技法をもとに紹介。「あなたは遅刻ばかりでダメだ!」(Youメッセージ・あなたを主語にした叱り方)ではなく、「遅刻ばかりして先生(私)は残念な気持ちです」(Iメッセージ・私を主語にした叱り方)と叱った場合の効果や方法についての事例は必読です。
また、アンガーマネジメントの記事にも注目です。思わずカッとなって、子どもを怒鳴ってしまった。そんな経験はありませんか? 怒りの感情をどうコントロールすればよいか、科学的にアプローチしたアンガーマネジメントについて、第一人者の安藤俊介先生に解説いただきました。
子どもとの信頼関係が深まる“叱り方”の事例満載でお届けします。