Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
教科化時代に対応した“道徳授業開き”を提案!
道徳教育 2014年4月号
教育zine編集部茅野
2014/3/13 掲載

 道徳の教科化が現実味を帯びてきました。教科化の方向性を踏まえ、次年度の道徳授業をどのように構想すればよいでしょうか。
 『道徳教育』2014年4月号では、「教科化時代の“道徳授業開き”=成功の大原則」として、教科化が言われている今行いたい授業開きについて、様々な角度から特集しました。

 例えば、「論説 教科化時代の“道徳授業開き”」では、「道徳教育の充実に関する懇談会の報告書」から、今後の授業開きに必要なことを読み解いていただきました。
 また、教科化となれば、気になる話題の一つが「評価」の問題だと思います。そこで、「評価にかかわるQ&A―子どもをどう見取り、評価するのか」として、道徳教育の充実に関する懇談会の委員でもある鈴木明雄先生に、詳しく評価の在り方や方法について解説をいただきました。新教材「私たちの道徳」と連動した「心の変容記録の評価の欄」等の開発が重要との提案は必読です。

 さらに、道徳の楽しい授業開きに欠かせないものといえば、やはり資料。そこで「“道徳授業開き”が大成功!学年別おススメ資料ベスト3」では、授業開きにぴったりの資料をたくさん紹介。例えば、小学1年生のおススメ資料としてあげられている、ACジャパンの広告「わけあうと、つながるね。」は、文字を習っていない1年生でも楽しく考えられそうです。

 そのほかにも、東京学芸大学教授・永田繁雄先生による大人気連載「新・道徳授業論」や、新教材「私たちの道徳」に関する連載など、盛りだくさんでお届けします!

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