特別な支援を必要とする子も楽しく学ぶ道徳授業を創る!
道徳教育 2014年9月号
特別な教育的支援を必要とする子のために、道徳授業ではどのような支援が必要でしょうか。また、学力差や体力差と関係のない、道徳授業だからこそできる取り組みなどはあるのでしょうか。
『道徳教育』2014年9月号では、そのような疑問に答えるべく、「特別支援教育×道徳で幸せ教室づくり」として、特別支援教育と道徳教育のかかわりなど、様々な角度から特集をしました。
例えば、「提案/ユニバーサルデザインで道徳授業を構想する」では、坂本哲彦先生に、ユニバーサルデザインの視点を入れた道徳授業について、ご提案をいただきました。「焦点化・視覚化・共有化・身体表現化」という、4つの要件を工夫した道徳授業の具体例は必読です。
この項目では、坂本先生の提案を受けて、4人の先生方にご意見をいただきました。
「道徳授業での特別支援対応―7つの心がけ」では、理解が進まない子や書くことが難しい子に対して、どのような支援が考えられるか具体的に紹介。自分の気持ちを、言葉ではなく表情マークで示すアイデアなど、明日の授業からすぐに活用できるアイデアが満載です。
若手向け特集(スマイル道徳授業づくり)では、有名資料「泣いた赤おに」について、徹底研究! 作者・浜田広介記念館の館長さんにもご寄稿いただきました。こちらもお見逃しなく!