グループ学習でアクティブ・ラーニングにチャレンジ!
国語教育 2016年1月号
8月に公表された「論点整理」では、次期改訂指導要領が目指す育成すべき資質・能力を育むために課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学びにつながる指導方法の見直しが求められています。また、「平成27年度全国学力・学習状況調査」では「学級やグループでの話し合いなどの活動で、自分の考えを深めたり、広げたりすることができている」と回答をした方が、平均正答率が高い状況であったこともわかっています。
そこで、『国語教育2016年1月号』では、特集テーマを「主体的・協働的に学ぶ力を育てるグループ学習」として、子供たちが他者との対話によって思考を広げて深めるグループ学習について、各領域・学年ごとにさまざまな実践例をご紹介いただきました。また、第2特集ではグループ学習指導の極意とともに、教室環境づくりや教師モデルの実物資料、コピーしてすぐ使える言語活動ツールを取り上げています。
日々の国語授業とアクティブ・ラーニングをつなげるヒントが満載の1冊です!