つなぎ、つながる支援を目指して
LD,ADHD&ASD 2016年1月号
『LD,ADHD&ASD』2016年1月号の特集テーマは、幼児期から進路を見通しつなぐ指導・支援です。
子どもにかかわり、指導・支援する立場の教師や指導者が、目の前にいる子どもにかかわれる年度には限りがあります。子どもの人生は子どものもの。子どもがよりよい未来を生きれるように、長いスパンでみて、できる支援・指導をつなぎ、保護者・子ども自身、支援を担うさまざまな立場の人とつながっていくことが求められるのではないでしょうか。
本号では、幼児期からも「進路を見通して」行う支援を取り上げました。
実践では、幼稚園・保育所段階から、就労後の社会人の段階まで、その実際を紹介いただきました。
巻頭では、三橋美典先生(福井大学)が「発達障害の『強み』と自主性を育て、当事者と支援者が連続的につながる支援を目指して」提言くださっています。
子どもとも別れの時期でもあり、また新たな出会いが間近になった今。ぜひ手に取ってみてください。