子どもの「できない」を徹底分析して25メートル達成しよう!
楽しい体育の授業 2018年6月号
『楽しい体育の授業』2018年6月号の特集は、めざせ25メートル!絶対達成の水泳指導。
小学校で、「泳げる?」というと、イコール「25メートル泳げるかどうか」と考える人は多いのではと思います。私も「25メートル」と聞くだけで、小学校の水泳が思い浮かんでしまうほどインパクト大!です。子どもたちも、初めて25メートル泳げたときの達成感はずっと忘れないのではないでしょうか。
そこで本号では、クラスの子どもたちがみんな、そんな達成感を味わうことができるよう、着実に25メートルをクリアしていくための指導技術を特集しました。
スタートラインに立って眺めると、意外と長い25メートル。やみくもにゴールを目指すのでは達成できません。スタートがうまくいかないのか、息継ぎがダメなのか、足が沈んでいるせいか…つまずきやすい箇所を、一つずつ一つずつ解決し、正しいフォームにすることで結果的に25メートル泳げる。それが一番の近道です。子どもの「できない」を徹底分析して、つまずきに応じた指導法を解説しています。
本特集を実践して、今年の夏、「25メートル泳げた!」と笑顔で喜ぶ子どもたちをたくさん見ることができる水泳授業をつくりましょう!
4月からスタートした新連載では、学習カードやアイデア教具、体力テスト上位県の取り組みやオリパラ教育など、盛りだくさんの内容をお届けしています。