陸上運動を体育授業の花形にしよう!
楽しい体育の授業 2020年9月号
『楽しい体育の授業』2020年9月号の特集は、競争するのが楽しくなる!陸上運動の盛り上げスキル。
突然ですが質問です。
子どもたちが自分の成長を実感できるのはどんな時でしょうか。
本誌巻頭で、ロンドンオリンピックで陸上競技の日本代表だった中野弘幸先生が挙げられたのは、次の3点になります。
1 運動そのものが楽しめるものであること
2 競争の要素を含んでいること
3 記録の向上が確認できること
そこで本号では、友達と競う楽しさ、記録更新の達成感、仲間とスキルアップするうれしさが味わえる陸上運動のアイデアをたくさん集めました。
スポーツの中で陸上運動は花形種目なのに、体育の授業での人気はイマイチ… そんなことはありませんか? 本号のアイデアを取り入れて、陸上運動の授業を盛り上げていきましょう!
縄田亮太先生による「全国体力・運動能力調査」で見る!イマドキの小学生の運動能力も必見。単に、合計点の全国ランキングに一喜一憂するだけでない、次の授業につながるデータの読み解きはぜひおすすめです。
部員減に悩む栃木の高校野球部で、髪型を自由にしたら続々と入部希望者が増えた、という記事を最近見かけましたが、人気連載、谷本道哉先生の「小学生の筋肉体操」では、高校野球と坊主頭の関係をテーマに語っています。そこからどんなパワーフレーズが生まれるかは…どうぞ本号をご覧ください!